こちらは、数年前 高千穂の天岩戸神社を訪れた際に求めた
金の魔除けの土鈴と勾玉です。私は勾玉同様土鈴も好きで
(風鈴や鈴もですが)神社に参拝する時、時々もとめます。
【勾玉 同士が触れ合ってたてる微かな 音 】のことを
玉響と言うそうです。なんて素敵な言霊なのでしょう
私は勾玉の形にとても惹かれます。
(以前、退行催眠をした時 ドンドン時を遡っていくと
過去世の私と思われる、雰囲気も年頃も丁度
ナウシカのような少女があらわれました。
その少女は裸足で白いシンプルな形の布を纏い
麻紐のようなものでウエスト部分を結び
大地をしっかりと踏みしめ、風に耳をすませ身を任せ、
その髪は風を受け宙になびいていました。
印象的だったのは、少女は華奢な体に見合わない
大きな勾玉を首から下げていました。)
勾玉繋がりでいうと20歳頃、ある夜 中々眠れず
何となく目を開け、自分の足元を見ると夢かうつつか、
蛍光の綺麗なオレンジ色の小さな勾玉の形をした
立体的な柔らかそうなポヨンとした発光体が爪先辺りを
ピョンピョンと何度も跳ねているのを目にしました。
大変驚いたものの布団から上半身を起こし オレンジ色の
柔らかそうな立体的な勾玉(?)が飛び跳ねるのを
見守っていました。これは一体何?という思いと、
今見ているものは錯覚なのかもしれない、という思いを
行ったり来たりしながら。しかし 驚くべきことにそれは
布団の上で軽やかにピョンピョン跳ねながら縦にも横にも
ドンドン大きく膨らんでゆき、天井につく位の大きさに
なりながらもピョンピョンしていました。流石に私は恐怖を感じ
次の瞬間、私の所に来る!と思った瞬間 案の定
それは多分1秒にも満たない(と思われた)物凄い速さで、
足元からピューンと私の上身体に向かって飛んできました。
危機一髪(?)左側にスッと上体を傾け除けられたので
私の身体に入られてしまう事はありませんでした。
(でも もし除けられなければ それは紛れもなく
私の身体にドンと微かな音を立て入ってくることも一瞬、
予知したようにヴィジョンとして先に見せられていました)
巨大なオレンジ色の、勾玉の形をした発光体は
私が除けたことにより、私のうしろに立てかけてあった
座椅子の蝶番の中にそのままピューンと入って行きました。
あの時の不思議な現象は、まるで昨日のことのように
ハッキリと今でも鮮明に思い出されます。
あの現象には どんな意味があったのか? そして
もし、あの時ボケッとして除けなかったらあの発光体は
私の身体に入り その後私はどうなったのか、
何かが変わったのか・・・など 時々ふとした瞬間に
思うことがあります。