本日、平林金属株式会社さんの2017年カレンダーが届きました。
来年の壁掛けカレンダーは
キッチン用に購入した大きなカレンダーと「ねこのきもち」の付録、
そして平林金属株式会社さんからご送付頂いたこちらの
全部で3つになりました。
平林さんとはfacebookを通してご縁を頂きました。
有難いことに僅かな送料だけでご送付下さいました。
色々書き込める大きなカレンダーが好きなわたし。
届けて頂いたこちらのカレンダーは当にビンゴでした。
ラッキーカラーでもある大好きな黄色。
気付くとビタミンカラーの黄色の物を選んでいることが多いです。
私にとって黄色は「元気」の色。
ヒラキンの選手の皆さんの眩しい笑顔と黄色いユニフォームから
素晴らしいエナジーを頂きました。選手の皆さんのご活躍もさることながら、
社長のご挨拶、「ヒラキン」を表す5つのキーワード素晴らしいです。
お目にかかったことはありませんが社長の平林さんは偉ぶることなく
自然体で素晴らしい方でいらっしゃると常々感じさせて頂いてます。
この度は素敵なカレンダーご送付頂きどうも有難うございました。
平林金属株式会社
https://www.hirakin.co.jp/
愛猫ミーシャ(♂)が亡くなるまでの1年間は
毎月1~2回、定期的に血液検査などで動物病院を訪れていました。
それまでは年に1度の健康診断で訪れるくらいでしたので、
待合室で待っている時は本を読むなどリラックスしていました。
ある日、愛猫の思いがけない病名を聞いた時、
世界が白黒になったようでした。
でも私は奇跡が起こると信じていました。
愛猫が召された日の朝はいつもと違う少し苦しそうな呼吸でした。
彼はふらつく足でようをたし、お風呂場に向かい蓋の上に乗って
ジッとしていましたが、季節は冬、かなり寒かったので
抱っこをしてお日様の入る和室につれてきました。
良く晴れた日でした。
いつもと違う様子に「もしかしたら今日でお別れなのかもしれない」と
思った私は彼が生きた証をしっかり残そうとハンディカムを三脚にセットし
彼が召される瞬間まで彼を撮り続けました。
前日とは異なる呼吸になってから5時間ほど経った午後2時すぎ
更に呼吸が荒く、苦しそうな彼を腕に抱きながら私は
「ミーシャ、今まで沢山有難う。もう逝っていいよ。」と繰り返しました。
クリスチャンではありませんが神様に
「神様、ミーシャを天国に連れて行って下さい」と何度もお願いしました。
どんなに呼吸が苦しくても、生きることをあきらめず
この世に留まり続けようとする彼を見るのが辛かった私は
繰り返し、同じ言葉をかけ続けました。
彼は私の腕の中で息を引き取りました。
10日後の12月27日は彼の命日です。
動物病院を訪れるようになったのは2000年秋、
彼を家族の一員として迎えた時からでした。
11才まで健康そのものだったミーシャ。
健康診断で動物病院を訪れる時、悲しみはありませんでした。
けれど11歳のある日、思いがけない病名を告げられ
定期的に通院するようになってからは、
明るい気持ちで足が向くではなく、ドキドキし、
結果次第では落ち込むこともありました。
彼が病になって改めて、
動物病院には色々な仔が来ていると気づきました。
満員の待合室の椅子に座り、静かに泣く飼い主さんを
目の当たりにした時は胸が痛みました。
そんな中でも空気を読めない お気楽な飼い主たちは、
日常の様々をケラケラ笑いながら話している。
残酷だなと感じました。
彼が神様のおそばにいってから数年経った今年の秋、
父がまさかの緊急入院となりその数日後、余命2ヵ月と告知され
本当に2ヵ月で逝ってしまいました。
人は皆 平等に死を迎えるので親の死についても、
どこか冷静に心の中では覚悟していたような気もします。
それでも父を見舞う為に訪れた病院の食堂で
一人昼食を食べている時、入院患者の家族ではない方々が、
大きな声でアハハハと楽しそうに会話をするのを見た時、
複雑な心境でした。
人は皆、様々な思いを抱え生きているということを
父やミーシヤの病を通して改めて気づかされました。
お利口さんになる必要はありませんが、
世の中には いろんな思いを抱えた人たちが
一生懸命生きている、ということを忘れずに
察知し、思いやる という意味での
空気を読む人でありたいと思いました。