天と地の間

クライミングに関する記録です。

ランニングコース

2010年07月03日 | トレーニング
 写真は自宅から歩いて5分で行ける大分川河川敷。信号にかかることなく16k程度のコース取りができるのでランニングの環境はすこぶ
る良い。後はやる気の問題。それがなかなか湧いてこない。冬壁が終わるといつもこんな調子だが、これではいかんと、なんとか週1回のペ
ースで12kほど走っている。せめて2回は走らなければならないところだが。
 天気はよいときは歩道からそれた草の上やダートを走っている。12kの内、3分の2ほどはそういったところを走れるために足にはよい。



大分川河川敷 上流
乾いていれば草の上を走る。    



舞鶴高校ボート部の練習風景
真冬でも真っ暗な中、漕いでいる。


 問題は冬のランニング。
 風が強くなる上に真っ暗。土手の上にコースを替えると無灯火の自転車が向かってきて危なくなる。それがためにライトは欠かせないが
横2,3列でだべりながらこられるとそれもお手上げ。細心の注意が必要になる。
 自転車をかわすと、今度は犬の散歩連れが現れる。予測のない動きをするため、リーシュに引っ掛けられないように速度を落とさなけれ
ばならない。そんなこんなで一定のペースで走るのは難しい。
 そんなことを考えていると大濠公園がいかに走りよかったかを実感する。もっとも、大濠公園とて福岡市民マラソンをきっかけにランニ
ング愛好者が増えてきて閉口したが。一番やっかいなのは集団で横に膨らんで走るグループであった。それと横一列に並んで歩くおばさん、
おじさん達。そのうち、ぶつかったり等問題もでてくるだろう。

 
 近年、自分のやっている行為が第3者にどういう影響を与えるかという想像力が欠如した人が多く見られるようになった気がするが、気
のせいだろうか。
 まあ、走る気があればどこにいようが走れるのであるが、どうせ走るなら、安全に走りたいものである。


河口側
遠くに見える橋を渡って対岸の河川敷に下りる。
橋を渡るのが一番いやな部分。人目につくので。


 話は飛ぶが京都に「哲学の道」というのがあって、観光地になっているそうである。どこが良いのかというと、余分なことに意識が分散
されず歩けることから、いろんな発想が生まれるところらしい。
 そういう場所の第一条件はやはり、安全だということだろう。第二番目は四季折々の草花をめでることができるような環境であろうか。
第二番目については、人それぞれの感性が違うことから、それぞれ十人十色の哲学の道があっても良いはずで、人の哲学の道を一回歩いて
も何の意味もないだろう。
思考を阻害されないで歩けるということは、決まったコースになるだろう。
 ランニングについて言えば、おんなじコースを走ると飽きるし、効果もない。でも、せめて10k走る内、2kでも安全に何も考えずに
走れるところがないかと固定的な場所を探しているところであるが、なかなかである。
べつに思考の整理をするでなく、漫然と走りたいだけであるが。

そういえば、ランニングハイも1,2回経験しただけで10年以上ない。これもやはり、コースが関係するのかもしれない。


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