赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

金木犀

2008-10-07 | 日々のひとかけら
    

昨日、駅から自宅まで歩いていると。。。金木犀の香り
朝も通ったのに、急いでいるので気づかなかったんですね。

今日の出勤時に、忘れず、パチリと撮ってきました
「慌しいときに、よくやるよー」と、自分に呆れながら・・・(笑)

沈丁花。くちなし。金木犀。
どれも、香りが強いので、好き嫌いが分かれる花かもしれません。

そして、どれも、暖かい地方の花なのでしょう。
故郷の札幌には咲かない花たちだと思います。

さらに、こちらの百日紅(さるすべり)も、同じく北国には
咲かないのではないでしょうか?
    

夏空に、きれいな彩を放っていたのですが・・・
木の上の方に、点々とスポイトで色を落としたように
わずかな花が残っているだけとなりました。

秋ですねぇ~~~。しんみり。
静かに、物想う秋を味わっているアタシでございます・・・

・・・が・・・

「どこの金木犀?」と、夫。「○○会社の前よ」と答えると
「あー、あの木。去年、芋虫がごろごろ這い回っていたぞ」
 
い・・い・も・む・し?? 

蝶々やトンボも苦手。セミにもおびえるアタシです。
知っていたら、このトップ写真は絶対に!撮らなかった。

そう思いながら、改めてこの写真を見ていたら
ぼろぼろの葉っぱが写っています。

ギョエー
芋虫たちの仕業ですね。

明日の朝は、今朝のように「良い香りだわ~」なんて、
木の近くには寄りません

木から、なるべく離れて歩くことにいたします。

それにしても、芳香に包まれて、しんみりと秋を想うのは
なかなか困難なことですねぇ