赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

永平寺事件

2009-08-04 | そっと教えるドジ話

永平寺事件 。
平成6年、福井県・永平寺で起きた事件である。

寺の中。階段の下に貼られていた1枚の紙が事件の
きっかけとなった・・・
  
   

張り紙には「2階で修行中につき、お静かに願います」
そう書かれていた。

しかし、本当に修行中なのかは誰にもわからない。

その時、旅行で永平寺を訪れていたある夫婦が、
張り紙に気づいた。

「ふぅ~~ん。修行中って、案外お昼寝中かもね。
それとも、ゲームをしてるのかも」と、妻が言うと
夫のほうは、「うん。さぼっているかもしれないなあ」

階段には誰もいないはずだった。だが・・・

   

階段の裏に、寺の坊さんが立っていたのだ。
目を瞑り、読経中だったが・・・・

今の会話は、鮮明に聞こえたはず。

 

慌てて、無言でその場を離れた二人・・・冷や汗、たらり~んこ

平成の事件簿に載っている、この「永平寺事件」が起きてから
<いないはずと思い悪口などを言うと、近くにいて聞かれて
しまうこと>を、指すようになったのである。

ただし、横浜の一部のみ。
それも、ある特定の人たちだけに、通用するのだが・・・。

特定の人??
はい。おバカな発言をした夫婦でございます。

関係筋の話によりますと・・・・
夫はこしあん党党首、妻は関東支部長という情報が。

さらに入った情報によると・・・
上記の写真は、事件の起きた永平寺ではなく、
四十七士で有名な、東京・泉岳寺で写したものです。

ぶらりと行った泉岳寺ですが、階段の様子があのときの
事件現場と、よく似ているので使わせてもらいました