3日前の「きょうの料理」で菊乃井の村田吉宏さんが
作ってらしたトン汁。
材料は大根と豚肉。
それに、昆布と生姜汁、おネギだけのシンプルなものに
黒コショウを挽いていただくのです。
これは大根が主役。2人分で豚肉150gに大根200gと
た~~っぷり!!
美味しそうだし、体にも良さそうと早速作ってみました。
TVのレシピでは、豚バラ薄切り肉に2%の塩をしてから
・・・でしたが・・・
我家の冷蔵庫には、2%の塩をした豚バラ肉が待機中。
(この時や、あの時の例のプティサレです)
そのプティサレの塊りを小さく切って、千六本に切った大根と
一緒に、とんとんトン汁に~
作りながら、結び昆布を入れたスープを見ていて・・・
沖縄の長寿の秘訣が、豚肉と昆布だと言われているし
生姜やネギは体を暖める。
理に適っている体に良いスープだと、改めて気づきました。
味付けは塩とお酒少々。
プティサレにしたので、豚バラ肉の美味しさが凝縮されている上
包容力のある大根が、昆布と豚肉の旨さを包み込み、更に
美味しくなっています。
生姜や長ネギ、黒コショウは、主役クラスを引き立てる名脇役と
いったところでしょうか?
もちろん、オリジナルレシピの薄切りバラ肉で作っても
美味しいはず。
プティサレがないときは、薄切りバラ肉に塩をして作ってみます。
仏レシピのプティサレに敬意を示し(笑)、大きなカフェオレ丼で。
スープ好きな我家。
この季節になると、10年以上前にキャトルセゾンで買った
カフェオレ丼の出番が多くなります
村田先生が、菊乃井本店よりカジュアルな露庵菊乃井を
オープンなさった頃、大阪に住んでいたので伺いました。
お店の雰囲気もお料理も美味しく、京都の良い思い出と
なっていますが・・・
熱々のトントンスープ(アタシ流の命名)をいただきながら
そんなことも思い出したり・・・
暖かなスープは、懐かしい思い出も運んで来るようです