前回、実家滞在中の<事件>。
父が使っているかゆみ止め軟膏がない!
お風呂上りに塗っているので、お風呂セットの中に
いつも入れている。
今、発熱以外は特に不調のない父にとって、
体の痒みが一番辛い。
夏に入院するまでは、凄まじい痒みで眠れない毎日
だったらしい。
今はそれほどでもないが、痒み止めは欠かせない。
どこを探してもない。
まぁ、再び処方してもらえば良いのだが
本人は納得できない。(もっともですが・・)
看護師さんに塗ってもらったのが最後だったので
看護師さんのカバンに間違って入ってしまったか?
念のため、私がTELで尋たりもして・・。
軟膏騒動から、一夜明け。
母の目薬を指そうと思い冷蔵庫(目薬を入れている)を
開けてみて
・・・・!!!!!・・・
塗り薬の入った袋と目薬の袋が、そっくり。
よく似ていました。(赤いラインが入った紙の薬袋)
はい。犯人はアタシです。
看護師さんから軟膏の袋を受け取った後、なにげに
冷蔵庫に入れてしまったらしい。
看護師さんやワーカーさんたちへ説明しなければ
なりません。
さて・・・どうしよう
・・・ ・・・ひらめいた
「ねぇ、お母さんが間違って入れたってことにしない?」
「あ~それが良い。少しぼけていたってことにすれば
みんな諦めてくれるし。あんた、頭が良いねぇ」
ということで、母を犯人にしたアタシ。鬼娘です。
「でも、お父さんには真実を話そうか?」
「とんでもない。敵を欺くには味方から!私が間違った
ことにしておこうよ」
母と娘の共犯が成立
でも、母に頭が良いねと褒められたアタシですが
ある時、あることで(説明すると長すぎるので省略)
母の頭の良さと、とっさの閃きに感心して
「お母さん、悪知恵があるねぇ」と言うと・・・
「悪知恵じゃない。こういうのは<奸智にたける>って
言ってほしい」
・・・<奸智(かんち)に たける>ねぇ・・・・。
抗生剤点滴の間隔が短くなっている父。
発熱回数も増えてきたし、母も私も悲しさや寂しさで
いっぱいですが・・・
<奸智にたけるチーム>泣きながらも、いつもどこかに
笑いがあるようです。
トップ写真は、記事とは無関係ですが・・
横浜帰宅後に私が食べたもの。
カップ麺やインスタント麺を食べるのは年に1・2回なので
今年はこれが食べ収めになるでしょう。