今日6時半頃に電話。
「あ~Kさん。あんたっ、美味しかったよ~。
カボチャも おからも美味しいし、タケノコもほんと美味しい」
「そうですかぁ。でもお母さんたち、おからはあまり好きじゃない
でしょう?」
「美味しいのを知らなかったんだねえ。美味しくてびっくりした。
美味しいものなんだねぇ」
昼間、夫実家に行くときに、夕食の箸休めにしてもらおうと
写真のお総菜を持って行ったが、それが美味しかったらしく
電話をくれたのです。
冷蔵庫に少しだけあったカボチャやタケノコ。
カボチャの甘煮とタケノコの土佐煮もどき(おかかを切らしていたので
頂きもののカツオ振りかけで代用。海苔も入って見かけは悪いが
お味はgoo)
おからは豚小間・人参・レンコン・干し椎茸・コンニャク・ゴボウ入りで
ちょっと気合を入れて、沢山作りましたが・・・
好きじゃないと聞いていたので、少しだけにしたのが残念です。
夫に「あんなに喜んでもらえるなら、もっと持っていくんだった」と言うと
「80才過ぎて、おからの美味しさがわかったって言うのも凄いよな」と
大笑い。
圧力鍋で柔らかく煮た大豆も持参。私のお勧めの「大豆ご飯」を炊いたら
それも美味しかったそうです。
若い頃「母親の愛情はたっぷりかけられて育っていても、手をかけられてない人。
溜息の出るような素晴らしいお弁当や、手作りのお菓子で育ってない人」と
結婚したいと、漠然と思っていました・・・そうです。漠然とですが・・・
まさにその通りのお相手だったかも。
今回のような絶賛の電話をもらうと、若き日の選択眼に狂いなし(笑)
たっぷり作った<おから>は明日実家へも持っていきます。
<おから>は実家母の好物ですから。
むか~し、その母が「お店をしているような忙しいお母さんに
育てられた人だと楽だと思う」と、何気に言ったことがあります。
でも、どんなに多忙でも「息子命!」の人も、パート先などで見てきました。
そんなに忙しくなくても、オット母のように、ゆる~く楽な母も。
いろいろですから、運命に感謝!です。
そして、娘の結婚にあれこれ口出しすることなく、本人の審美眼(?)に
任せてくれた実家両親にも改めて感謝!
黒豆煮・林檎ジャム・大豆柔らか煮・おから。
感謝とともに、それらを持って明日帰りますが・・・吹雪や雪で欠航になったり
羽田に戻ることがありませんように
クリスマスの今日。
枕元に置いた靴下に、サンタさんからのプレゼントは入っていましたか?
ワタクシはこれが・・・↓
細長い箱。ネックレス?と思ったあなた。アタシをご存知ないですね
アタシは「飾」より「食」を重視。こちらは日本橋「木屋」のお箱です。
「ご自宅用ですか?」「はい」と答えた自分サンタのアタシ・・・値札も付いてました
以前から、柄と一体になったシンプルなフォルムのグローバル包丁が欲しくて
昨日は夫と一緒にそれを買いに行った自分サンタ。
でも、お目当てのグローバル包丁を手にしてみると、握った時のバランスが
しっくり来ない。違和感がある。
あれこれ迷ったあげく・・・違和感なく、一番しっくりするこちらに決めました。
(グローバルの予算より高かったけれど・笑)
刃がこれと同じで普通の柄もあり、迷いましたが・・・
「柄と刃が一体化したグローバルを買おうと思っていたのだから、
今回はこれにしたら?」という夫のアドバイスに納得。
なるほど。ごもっとも。と決めました。
今まで使っていたのも「木屋」さんの包丁です。
雑誌「暮らしの手帖」が企画(?)。
大阪ロイヤルホテル(現・リーガロイヤル)と木屋がコラボした包丁なので、
ロイヤルのRと木屋のKが刃に入っています。
梅田からホテルまでのシャトルバスに乗って、これを買いに行きましたが
今のご時世だと、あのシャトルバス(無料)はないかもしれませんね。
大阪にいた頃なので、20年ほど前。
出刃包丁も鯵きり包丁も持っていますが、それらの出番は少なく
毎日活躍してくれたのが、この包丁でした。
研いでもらっても切れ味が悪くなったので、そろそろ現役引退して
次世代包丁へ引き継いでもらいます。
でも、刃の長さが1・2センチ違うだけで、持った時の重さやバランスは
以前のとほとんど同じ感覚なので、違和感がありません。
これから先20年。もっと先??
現役主婦として、美味しい物を食べなく作らなくっちゃ~。
さて、トップ写真の靴下は「明るい引退主婦」のモデル(笑)。実家の母の靴下です。
足がむくむので、必須アイテムの「足首がゆったりした暖かい靴下」。
父も同じタイプを愛用していますが、とても気に入ってるようです
そして・・・明日。その二人のいる実家(ホーム)に帰省します