風をはらんだように軽やかなショールをいただきました。
ふわーあっと首に巻いて
街を歩きたくなった。
糸の繊維のすみずみまで
詰まっているのは
どこの風だろう
イギリス? イタリア?
柔和な色味をまとった一本一本の糸の
限りない山の連なりのすべてが
細い糸に繋がれて
一枚の軽やかな風のショールになった
首に巻いて・・・、肩に ふわあっと纏って・・・、街を歩くとき、
柔らかく あたたかな風が、ぐっと 心を押してくれるような気がする
心から、ありがとうございました。