久しぶりに飾ってみました。友人Sさんのご主人様が描かれた〇〇山のリトグラフ。
描かれたご本人は亡くなられましたが、Sさんはお元気のようす。
Mさんお手製の小さなモミの木の飾り。何十年間、12月には現れてくれたことでしょうか。
娘が小学校の3~4年生の頃、仲良しの友達が遠くへ引っ越し、その記念にいただいたもの。
年代物だが、フェルトの色もあせてはいない。いまだに小さな輪が繋がっている不思議さ。
娘は母になり、昔、おやつに焼いてくださったMさんのリンゴケーキのレシピが欲しいと。
下は、〇十年前に田舎の家の近くの山道で拾ったカラマツの松ぼっくり。小っちゃくてかわいい。
ーー昔はね~、ご飯を炊くのも、ガスや電気ではなく、かまどで火を燃やして作っていたのよ。
火を焚きつけるとき、細かい燃えやすい「ボヤ」が必要だったの。
落ちているカラマツの小枝はとても役に立ったのよーー
~なーんて、何年か先の今の子供たちへの、シュミレーション。
小さなバラの花のようなカラマツぼっくりは、ずーっと出ずっぱり。
スノーマンが後から飛び入りして、ささやかなささやかな12月のしるし。
みんなみんなつながっている。