「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

雪渡り

2021-01-10 | ルピナス♪ノート
急に寒くなり、大雪のニュースがあふれて
被害も出ています。
被害に遭われた方たちには、
心からお見舞いを申し上げます。

さて、今朝の朝日新聞の「天声人語」には、
宮沢賢治の”雪渡り”の記事がーー。


でも、ーーーこちらは、
昔むかしの軽井沢の冬のお話です。


雪が降った朝は、沢の畑に続く道や野は一面の雪野原になります。
真っ白な雪の上を、幾筋もの足跡が走っています。
それは、
野兎やタヌキ、キツネなどが夜中に歩いた足跡。

太陽が出て、雪の表面を照らすと、一面の雪は少し解けはじめます。
そして、夜になると気温が下がって、雪の表面が凍ります。
次の日、子供たちは、その固い雪の上を歩いて遊ぶのです。
ちょうど子供たちの重さに耐えられるぐらいの固さの
「雪の薄い板」の上を、
そっとそっと、歩いてみます。
どこまで行けるか?
スリル満点!

雪の板が踏み破れてしまえば、それまで。
また新しい雪の板の上を歩いて~~~
今の子たちはしないのでしょうが、
とても楽しかった☆””

さて、子供の頃に読んだお話の音楽的なリズムが
ずーっと耳の底に沁みついていて、
あれは何だったんだろうと、長いこと思っていました。

キツネの子と友達になった男の子の話。キーワードは、「幻燈会」?

  ♬ 堅雪かんこ、しみ雪しんこ。 
                      キック キック トントン、
          キック キック トントン ♬
        キツネの子はぁ、嫁ほしい


       ♬キック キック トントン、
            キック キック トントン ♬

耳の中に鳴るリズム。
ある日、突然、その謎が解けました!
子供が小学校4年生くらいのとき、
国語の教科書にそのお話が載っていたのです。
ああ、そうだった!
宮沢賢治『雪渡り』☆”””””


☆あと一つ、私の中には、謎のお話があるのですが、
   それは、またいつか~~~


       

コメント (4)
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