急に寒くなり、大雪のニュースがあふれて
被害も出ています。
被害に遭われた方たちには、
心からお見舞いを申し上げます。
さて、今朝の朝日新聞の「天声人語」には、
宮沢賢治の”雪渡り”の記事がーー。
でも、ーーーこちらは、
昔むかしの軽井沢の冬のお話です。
雪が降った朝は、沢の畑に続く道や野は一面の雪野原になります。
真っ白な雪の上を、幾筋もの足跡が走っています。
それは、
野兎やタヌキ、キツネなどが夜中に歩いた足跡。
太陽が出て、雪の表面を照らすと、一面の雪は少し解けはじめます。
そして、夜になると気温が下がって、雪の表面が凍ります。
次の日、子供たちは、その固い雪の上を歩いて遊ぶのです。
ちょうど子供たちの重さに耐えられるぐらいの固さの
「雪の薄い板」の上を、
そっとそっと、歩いてみます。
どこまで行けるか?
スリル満点!
雪の板が踏み破れてしまえば、それまで。
また新しい雪の板の上を歩いて~~~
今の子たちはしないのでしょうが、
とても楽しかった☆””
さて、子供の頃に読んだお話の音楽的なリズムが
ずーっと耳の底に沁みついていて、
あれは何だったんだろうと、長いこと思っていました。
キツネの子と友達になった男の子の話。キーワードは、「幻燈会」?
♬ 堅雪かんこ、しみ雪しんこ。
キック キック トントン、
キック キック トントン ♬
キツネの子はぁ、嫁ほしい
♬キック キック トントン、
キック キック トントン ♬
耳の中に鳴るリズム。
ある日、突然、その謎が解けました!
子供が小学校4年生くらいのとき、
国語の教科書にそのお話が載っていたのです。
ああ、そうだった!
宮沢賢治『雪渡り』☆”””””
☆あと一つ、私の中には、謎のお話があるのですが、
それは、またいつか~~~