西葛西からサニーモールへ向かう信号の手前で、
向かい側から来た若い女性が、高いサンダルのかかとを滑らせて転び、
そのはずみで、自動販売機にガーンと音がするほど頭をぶつけてしまいました。
「大丈夫ですか?」
前を歩いていた、スポーツウーマン?風の、若いひとが、
とっさに声をかけました。たまたま前を歩いていた大きな背中が、
急にやさしく見えました。
「ええ、大丈夫です。ごめんなさい」
転んだ姿勢を立て直しつつ、恥じらいながらの笑みとともに彼女は答え、
すぐに去りました。人は、こんなときって、いやに頑張ってしまうものです。
痛かったでしょうに・・・。
ーー私にも経験があります。
東京に出てきてまだ間もない頃ーー、新宿駅で、
電車が大きく揺れて止まって・・・
他の人はみな踏みとどまったのに、
慣れない若き日の私は、ぶざまにもひっくり返ってしまいました。
その時の恥ずかしさと言ったら・・・
すると、乗客の中から、さっと一本の手が伸びてきてーー
その手に引っ張り上げられて、やっとのことで立ち上がれました。
その若い男の人がしてくれた親切、痛いほどに有難かったです・・・。
見ず知らずのその方に、いまだに感謝しております。
さて、サニーモールのスーパーマーケットで、買いものをすませ、
置いてある自転車まで戻ると、隣の自転車が引っかかっています。
直そうとしたら、バタバタと他の2台が倒れてしまいました。
ああ、やれやれ~、でも、10台ドミノなんかでなくて良かった。
隣の一台をやっと立て直して、次のを~~と見ると、
20代と見られる男性が、来て、直してくれているではありませんか!
さっき、外側の入口付近の喫煙所で、タバコを吸っていた方のようでした。
「申しわけありません。有り難うございます」
ひとが困っているときに、自然に手をさしのべてくれるなんて!素敵。
うれしかったです。
自転車を出すときに もう一度頭を下げると、
喫煙所でタバコを吸っていたその方は、ニコリと頷きました。
歩けば15分ほどの帰り道で、~今日、私が出会ったことでした。
向かい側から来た若い女性が、高いサンダルのかかとを滑らせて転び、
そのはずみで、自動販売機にガーンと音がするほど頭をぶつけてしまいました。
「大丈夫ですか?」
前を歩いていた、スポーツウーマン?風の、若いひとが、
とっさに声をかけました。たまたま前を歩いていた大きな背中が、
急にやさしく見えました。
「ええ、大丈夫です。ごめんなさい」
転んだ姿勢を立て直しつつ、恥じらいながらの笑みとともに彼女は答え、
すぐに去りました。人は、こんなときって、いやに頑張ってしまうものです。
痛かったでしょうに・・・。
ーー私にも経験があります。
東京に出てきてまだ間もない頃ーー、新宿駅で、
電車が大きく揺れて止まって・・・
他の人はみな踏みとどまったのに、
慣れない若き日の私は、ぶざまにもひっくり返ってしまいました。
その時の恥ずかしさと言ったら・・・
すると、乗客の中から、さっと一本の手が伸びてきてーー
その手に引っ張り上げられて、やっとのことで立ち上がれました。
その若い男の人がしてくれた親切、痛いほどに有難かったです・・・。
見ず知らずのその方に、いまだに感謝しております。
さて、サニーモールのスーパーマーケットで、買いものをすませ、
置いてある自転車まで戻ると、隣の自転車が引っかかっています。
直そうとしたら、バタバタと他の2台が倒れてしまいました。
ああ、やれやれ~、でも、10台ドミノなんかでなくて良かった。
隣の一台をやっと立て直して、次のを~~と見ると、
20代と見られる男性が、来て、直してくれているではありませんか!
さっき、外側の入口付近の喫煙所で、タバコを吸っていた方のようでした。
「申しわけありません。有り難うございます」
ひとが困っているときに、自然に手をさしのべてくれるなんて!素敵。
うれしかったです。
自転車を出すときに もう一度頭を下げると、
喫煙所でタバコを吸っていたその方は、ニコリと頷きました。
歩けば15分ほどの帰り道で、~今日、私が出会ったことでした。
久しぶりにお邪魔したら相変わらず素敵な記事満載で一つ一つバックナンバーを読ませて頂いてます。
本当にそういう時の親切って嬉しいですよね。日本人男性はなかなかスッと手をさしのべてくれないイメージがありますがどうしてどうして。
でも私などはガタイが大きいから あまり助けてあげたいって気にさせられないかも(笑)
写真 カンナですか?珍しい色ですね~
みんなやさしい思いを持っていますね。
そんなことにであったときは、
うれしくなりますね。
私もそうしたときに、さっと手をさしのべられる人でありたいと
思います。
カンナは、いまは、コンパクトになっていますね。種の形も
クチバシみたいで、面白いです。
昔、榛名へいったとき、ホトトギスがたくさん鳴いていたのを思い出しました。