お母さんを介護した10年間に書きためた文章をまとめた『オレンジ色の家庭』の著者・澤中直美さんが団地新聞の The Family(ザ・ファミリー・ 2006年5月12日号)
”旬なこの人” に紹介されました。
matuzaki さん、 nemoto さん、ありがとう!
お母さんを介護した10年間に書きためた文章をまとめた『オレンジ色の家庭』の著者・澤中直美さんが団地新聞の The Family(ザ・ファミリー・ 2006年5月12日号)
”旬なこの人” に紹介されました。
matuzaki さん、 nemoto さん、ありがとう!
先日友人は、「なんじゃもんじゃ」の木を探して、清新町緑道を歩き回ったそうです。
「なんじゃもんじゃ」を見に、渋谷からやってきたという人に訊かれて、ついつい付き合ってしまったとか。
「2時間もさがして、やーっと見つかったのよ」
きょうの晴天を味方に私も行ってみました。
ところが、探せどさがせど、それらしきものは見あたらない。
花が終わってしまって分らないのかも知れません。
確かめようにも、携帯を忘れてきて、二重のがっかり。
気を取り直して、帰り道に、インド人のやっている紅茶店に寄ることにしました。
この店のオーナーは、先日の「天声人語」に登場した、西葛西のインド人協会(?)の会長さんです。
西葛西3丁目のお店に着くと貼紙がしてりありました。
<店舗改装のためしばらくお休みします>だって。
やれやれ。なんかついてない日。
まあ、図書館で探していた本が2冊ともあったから、それでよしとしましょうか。
花畑のお仲間から、コスモスの苗をいただきました。
東西線から見える、荒川の河川敷(南砂町寄り)の花畑から採取した
タネを、まいたそうです。
メキシコが原産というこの花が、バーモントの原野に咲いているポストカードを、
友人からもらったことがあります。
こんな花が、野原に咲いているのを見たら、感激します。
下は、数年前の、埼玉の川べり一面のコスモス畑。
品種改良され、色も形もさまざまの花たちが、思い思いに揺れています。
一定期間が過ぎると、摘み取り自由だそうで、
その日は、コスモスの花を山ほど抱えて帰り、みんなにお福分けしました。
こんな風にはいかないけれど・・・
花の頃が今から楽しみです。
アルストロメリアの花を見るたび、いつも思ってしまう。
”ねえねえ、誰が落書きしたの、そのはなびらの斜めの線は?”と。
季節の花300
娘がまだ小さいときのこと、カレイの煮付けを見て言いました。
「ママ、そのおさかな、いつもバッテン付けておよいでるの?」
とてもふしぎに思えたんでしょうね。おんなじ。
その線は花にとってはとっても大事なものではないかしら。訪れる虫たちへの道しるべ。
「ここの奥に蜜がありますよ」と。
今咲き出したペラルゴニウムにも、立派な蜜標があります。
パンジーだってそうでしょ。
????????????
「幻の紅茶専門店」といっても、
私のオツムの中身が、
少々幻に近かったという、お粗末です。
??????????????????
友人から、西葛西3丁目に、直輸入の紅茶専門店があることを教えてもらってから、はや、ひと月。
そこらへんだったら、わかる、はず。
紅茶好きとしては、ぜひとも探し出さない訳にはいきません。
やっと手があいたある日、ウォーキングをかねて、出かけてみました。
しかし、そのあたりには、インドカレーの店はありこそすれ(それも、クローズ状態)、紅茶店のコの字も見当たりません。
かなり、広い範囲まで探し回ってしまいました。
が、そこは、ほとんどがマンションなどの高層住宅で、
歩道に面して美容院やローソンがあるくらい。
まったく探し出せず、ウォーキングの実績だけは伸びましたが。
そんなことを、2回ほど繰り返したある日曜日の午後、
懲りもせず、3度目の正直とばかり、また、出かけました。
一体、まったく、どこに、紅茶専門店なんてあるのでしょう。
インターネット上にも「インド直輸入のおいしい紅茶の店」
との書き込みがあるのみで、詳しい情報はありません。
歩きくたびれ、あまりにも悔しいので、
「今日はどうしても探し出すゾ」
と意を決し、近くの和菓子屋さんにたずねてみました。
なまじ、テリトリー意識など持たずに、最初からそうすればよかったのでした。
「ええ、インドの方がやっている、おいしい紅茶店ですね」
「この、向かい側ですよ」
といわれても、そこは、マンションの黄土色のタイルの壁しか見えません。
道路を渡って行ってみると、その壁の上の方に、
モスグリーンの楕円のプレートが一枚 、
SHANTI とありました。
店というのか、事務所というのか、
ぴたっと、戸は閉じられていて、これでは、わかりようがありません。
その上、開店しているウィークデーには行かずに、開いていない土・日目掛けて行っていたのですから・・・・。
なんともお目出度い話です。
(でも、そこは、事務所が主で、もし開いていたとしても、お店とはわかりにくかったんですよ。本当に。)
一週間後、無事、紅茶を手に入れることができました。
友人からいただいた、とびきりおいしい紅茶はあるし、
そこでもたくさん買い込んだので、
何だか急に紅茶大尽になった気分です。
ちなみに、「シャンティ 」とは、
「満ち足りた感覚」を表す、サンスクリット語だそうです。
2005年2月22日 (火) 「幻の・紅茶専門店」