カネノナルキは、英語でも「dollar plant」という。 (虫眼鏡研究所・1月12日)
カゲツ(花月)とも呼ばれるカネノナルキ(金のなる木)は、よく見かける植物ですが、花となると、ほとんどお目にかかったことがありません。花は、やっぱりベンケイソウ科だなあと、ナットクする、小さな星型の集まりです。ミセバヤやキリンソウも同じですね。
私も似た発見をひとつ。
ハコベにも似た植物のミミナグサ。枕草子にもご登場で、葉がネズミの耳に似ているからその名があるという。
いつぞや、ポケット版のイギリスの植物図鑑をいただいたことがあるのですが、そこで見つけたのが、「マウス・イヤー」。
それは、ナデシコ科のミミナグサの仲間です。(オランダミミナグサか)
やっぱり人間の感性って似かようものがあります。時代、場所にかかわらず。そこに根を張り、ていねいに生を紡いでくれば。
*この時期の野や道端では、タンポポや、オニノゲシ、タビラコ、ナズナ、ヒメジオン、アレチマツヨイグサなどのロゼットが地面に張り付いて冬を越しています。私のもっとも望む野菜のロゼット、タアサイくんは、まだまだ高価で・・・。
栄養満点。巨大ロゼットでしょう!