薔薇咲く5月

ブライダルピンクの柔らかな色がほころんで

5月を寿いでいます。

　　　

（上）アンリマルタン。（下）ブルームーン　？

アンリマルタンは、とげとげの多い一期咲の薔薇。

濃いローズ色で、小ぶりながらたくさんの花が楽しめます。

ナニワイバラ　　　　　　　  　　ブライダルピンク

毎日のように咲き続けていた薔薇たちも、今は小休止。

来年の春までお休みは、アンリマルタン。

あと、病虫害につよいというノックアウトという薔薇。

名前に比して、一重の花びらが愛らしくやさしい。

ピンクと赤が咲きます。

晶子でなくっても、「5月はよい月、花の月」だわ～♫

母のこと

軽井沢で一人暮らしをしていた頃の母のこと。

在りし日の思い出、今も生き生き。

　　　
　　　☆ユキノシタの花と母☆

シャクヤク ありがとう！

少し早めだけれどーーと、シャクヤクの花が届きました。

5～6センチのまあるい玉から、

ふわあ～～っと広がる花の宇宙。

ーーそこが、いいよね

「楽しんでね」ーーとメールに。

ありがとう、ありがとう。

大谷芍薬園の露地栽培の花だという。

母ではあるけれどーーはたして？？

問い返してしまうわたくしです。

ーー反面教師でやってね。ーー

そうすれば、

君たちはきっと！☆”””

おおきな大きな花が心にあふれて

うれしい１日。

　

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ナワシロイチゴの花＆・・・

　　　

　　　　　　　　　　　　

スポーツセンターの植栽に生き残っているナワシロイチゴ。

田舎の野辺にはたくさんあったけれど、頑張っている。

全開しない花の形が面白いし、ピンクの色もかわいい。

熟れた実の付け根のあたりには

たいてい先客の虫さんがいて、おいしさ先取りされていたっけ。

〒局の植栽にもあって、

「今年も元気だね」と確認している。

こちらは、住宅の中の草地。白いのはチガヤ（茅）の穂です。

この穂がまだ葉鞘にある若い頃、引き抜いて食べると甘いという。

軽井沢では、全くお目にかかりませんでした。

万葉集には、茅花（つばな）として詠われており、食べられてもいました。

が、こんなに生長してしまっては食べるには不適ですね。

　　　戯奴（わけ）がため我が手もすまに春の野に

　　　　　　　　　　　　　抜ける茅花ぞ食して肥えませ

　　　　　　　　　　　　　　　万葉集８・一四六〇・紀女郎