ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

370年の伝統 ~川越市:川越まつり~

2019-10-21 | まつり・イベント
9月に入ってから曇りや雨の日が多いように感じられ、何かすっきりしません。
加えて台風の襲来は大雨をもたらし、甚大な被害も。

そうした中の今年の川越まつり。どうなるか気になっていました。
しかし、開催日の19-20日は、時々晴れ間も見える天気。
そこで、二日目の山車の巡行を見に、川越へ行ってみました。



本川越の駅を出ると、人、人、人です。
申し合わせたかのように、たくさんの人が山車の巡行が行われる通りを
歩いています。





早くも交差点では、山車同士が相対し、踊り手の舞が繰り広げられています。



通りに面した舞台では、居囃子が行われています。



警備のおまわりさんまで、まるで山車の一員のように見えてきました(笑)。



そーれ、そーれ。通りには次々と山車がやってきます。豪華絢爛な山車です。









山車が居囃子と相対します。見る者の体も浮き立ってきます。



山車の鉾の上には、歴史や民話などの主人公の人形がー。きりっとした姿であたりを見まわしているかのようです。







どの山車も前面で、踊り手が笛・太鼓・鉦の囃子に合わせて舞が舞われます。



さらに、いろいろな山車がやってきました。







相対する山車。夜は曳っかわせです。提灯で飾られた山車が夕やみに浮かび上がります。曳き手が手にする提灯が乱舞するはずです。
まつりは最高潮に達するはずです。





370年以上に及ぶ伝統が今に甦るまつり。今年も楽しむことができました。
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