前回、バス旅での高山散策をご紹介しました。
これまで高山は何度か行っていましたので、
以前撮ったファイルを確かめていましたら、
ブログにアップしていない写真に気づきました。
2年前の11月に高山を訪ねた時のものです。
写真は、私が体調が悪くホテルで休んで
いたため、代わりに家人が市内を散策して
撮ってくれたものでした。
家人と旅した思い出の写真です。
ただ、これは11月という時期の写真ですから、
真夏の今の時期にまったくあいません。
どうかとも思いましたが、当時コロナの
中で、国の全国旅行支援だけでなく、
岐阜でも支援割引があり、これをスマホに
取り込むことがなかなかできず、とにかく
支援ポイントを使いたい一心で、必死に
操作しました。今となれば笑い話です。
そこで、今回バス旅で高山に行ったことを
機会に、その時のファイルも思い出として、
ブログにアップしておきたいと思いました。
皆様には、どうかご容赦ください。
市内の観光スポットの一つになっている
飛騨国分寺です。飛騨国分寺は、741年(天平13年)
の聖武天皇の「詔(みことのり)」により、
全国に建立された国分寺・国分尼寺の一つです。
国分寺は全国で60数か所あったようですが、
いずれも当時の寺院の建物は失われ、
現存するものはありません。
現在の飛騨国分寺も、後に再建され
今に受け継がれているものです。
境内には、各国分寺にあったという
「七重の塔」の跡(遺構)があります。
(※境内図は、飛騨国分寺のHPからお借りしました。)
山門の脇(外側)にある六地蔵です。
「六道」のそれぞれを救ってくださる
6体の地蔵菩薩です。
安産・子育てをお願いする大銀杏です。
大銀杏は、国の天然記念物に指定されています。
高さは約28m、目通り(幹周りか?)約10m。
推定樹齢は1250年以上と言われます。
黄葉がすばらしく、この秋も見事な様子を
見せてくれるはずです。
山門の外の庚申堂の“さるぼぼ”の像です。
”さるぼぼ”は郷土玩具ですが、古くなったものや
願いが叶い役目を終えたものについては、
毎年1回(4月)、供養(飛騨のさるぼぼ製造
協同組合)が行われているそうです。
国分寺通りを東に進んでいくと宮川にでます。
ここで名物の朝市が行われています。
この日は雨で、寒かったし、朝市は
どうだったか、よく覚えていないと家人が
言ってました。
さらに通りを進んでいくと「古い町並み」に
なります。たくさんの「古い」建物がみられます。
酒蔵場などいろいろな店があります。
市内の有名なスポットです。
何度か行っている割には、古い町並みは
ゆっくり散策したことがありません。
次に訪ねるときは、ここをあらためて
散策したいと思っています。
2年前の思い出にお付き合いいただき、
ありがとうございました。
毎回ですが、ブログを投稿するたびに
歩けることの幸せ、そして思い出の
嬉しさを感じています。