山梨の知人から、写真が送られてきました。
真っ赤に紅葉したモミジです。
庭に植えたモミジが見事に紅葉したので
ご覧くださいとのこと。
写真はもう一枚、柿の実の写真です。
渋柿ですが、大きな実がたくさん実ったので、
皮をむいて干し柿にするんだそうです。
都会の住宅地で暮らす私には、羨ましい
秋の楽しみです。
家人が電車でカルチャーの会に出かけた
ところ、会場の最寄り駅の近くで偶然見つけた
と、写メしてきました。鬼ゆずです。
私は、10日ほど前に、昨年実がなっていた
ところに散歩に行ったんです。でも、
残念ながらすでに収穫されていたようで、
見ることができませんでした。
意外なところにあったものです。鬼ゆずは、
柚子ではなく文旦の仲間です。
とにかく大きいです。直径は15cmぐらい
あったみたいです。面白いミカンがあった
ものです。
モミジ・柿・鬼ゆずの写真を見ながら、
実物を見たかったなと口にしていましたら、
なんと岐阜の子どもから、野菜が届きました。
数は多くはありませんが、たくさんの種類の
野菜が入っていました。
大根、人参、里芋、ヤーコン、秋縞ささげ、
伏見甘長とうがらし、サツマイモ。
サツマイモは、安納芋? 紅あずま? 金時芋?
どれかわかりませんが、とにかく人気の種類。
一月ほど置くと甘みが出るそうですから、
楽しみ。
こちらはケ―ルと手づくり醤油。
今回は自家製の醤油までついています。
もう、うれしいです。
見て楽しむのもいいですが、やはり
食べられるものが最高です。
この物価高です。急に現実的になり
ました(笑)。
早速家人に奮闘してもらいます。
秋はいい季節です。
先日、関西在住の友人が上京してきました。
就職して、駆け出し・新人の時以来の友人です。
親しくしていたもう一人の友人を交えて、
3人で食事を一緒にしました。
10数年ぶりのミニ同窓会です。
池袋のデパートのレストランで3時間近く
話し込み、そのあとコーヒーショップで
また2時間。
話はまずは体のこと。なんとお互いが大病を
経験していました。
上司や同僚の消息。だいぶ亡くなっています。
仕事の思い出。事務機器と言えばインク壺にペン、
謄写版、「青焼き」コピー、そろばん。
今にして思えば無駄な時間を費やしたものです。
当時から50年は経っています。お互いの姿形は
変わっているのに、今相対しているのは、あの時
の自分たち。
仲間が元気でいてくれることはありがたいです。
お互いの温もりを感じることができることが、
日々の力になります。
昨年の夏頃は、NHKの朝ドラ「らんまん」の
放送のおかげで、練馬区の「牧野記念庭園」は
入園者がずいぶんありました。
久しぶりに訪れてみると、静かな雰囲気でした。
山野草の庭園ですし、花も少ない時期ですので、
入園者が少ないというせいもあるかもしれません。
今年全国的に開花が遅かったヒガンバナ。
赤い花は終わりつつありましたが、シロバナ
ヒガンバナがまだしっかりと咲いていました。
多くは蕾でしたが、マルバフジバカマが1~2輪、
花をつけだしていました。
見にくいですが、すぐ上の写真の左上のあたりに
1輪開いています。
スタッフの方に蝶のアサギマダラのことを
聞きましたが、“よく聞かれるんですがー”とのこと。
都会のど真ん中ですし、植えられている本数も
少ないですから、訊く方が無理かもしれません。
名札に「ハナゾノツクバネウツギ」と出て
いました。生垣などによく見られるアベリアと
同じものでしょうか。
ヤマシャクヤク(山芍薬)の実がはじけて
います。青黒い種は落ちてしまったのかも
しれません。
ムラサキシキブが緑色の実をつけています。
紫色になるのはもう少し後かもしれません。
静かな雰囲気の中の牧野庭園。
折々にひっそりと花をつける、その風情が
人々の心を和ませてくれています。
牧野記念庭園の行き帰りに見つけた花です。
これは通り沿いのお宅の庭にあった花木ですが、
フヨウの花に似ています。ググるとアオイ科の
植物で「ヤノネボンテンカ」という名前が出て
きました。これがそうかどうか。
こちらは、フウリンブッソウゲという名前が
出てきました。ハイビスカスの仲間のようです。
別のお宅で、鉢植えになっていました。
珍しそうな花でしたがー。
今や、都会の中では山野草の花を見る機会が
少なくなってきています。
色とりどりの花が咲く庭園も、もちろん素晴
らしいものです。でも、自然の温もり・匂いを
感じる庭園もまたいいものです。
友人との久しぶりの交わりがそんな思いを強く
感じさせたのかもしれません。
16日(月曜日)は敬老の日でした。
この日、国(総務省)から、65歳以上の高齢者の
推計人口が発表されました。
それを見ると、65歳以上の高齢者の割合は
総人口の29.3%(3625万人)。
過去最高だそうです。おおよそ10人中3人が
65歳以上の高齢者ということになります。
この高齢者の割合を細かく見てみると、
70歳以上の高齢者の割合は23.4%。
75歳以上は16.8%。80歳以上は10.4%。
なかなかに多い割合です。
私も「高齢社会」の堂々たるメンバーです。
ところで高齢者とは何歳からをいうのか。
一律に決められているのではなく、
法令によって異なっています。
65歳以上が高齢者と言われても、60代は
まだまだ現役と感じる人も多いと思います。
こんな調査結果があります。
60歳以上の人に、自分が高齢者だと感じるかを
聞いたところ、感じると答えた人が過半数なのは、
75歳以上でした。(2014年度:内閣府調査)
この調査から10年たっています。
ひょっとしたら、今は、自分を高齢者と感じる
年齢は、80歳くらいになっているかもしれませんね。
高齢者にとって「生きがい」のある生活が大切と
言われます。そんなに難しく言わなくとも、
とにかく人様にご迷惑をかけない程度に、
好きなこと、やりたいことがあればそれでいいような
気がするのですがー。
先日の「敬老の日」にあわせて、気の置けない
間柄だった知人のご家族から、今年もまた
お祝いの品をいただきました。
ご家族は、かなり遠方にお住まいということ
もあり、お会いしたことはないんです。
それだけになおさら、お気遣いにうれしいものを
感じます。
一昨年の春に亡くなった知人は、まだ70代後半
でした。本当に懐かしく思い出します。
「最近“いいね”と思ったことある!
初めて聞いた・見た・やったってことある!
また同じことをと言ってるって言われたって!
いいじゃない。大事と思うから言ってるんだから。」
そんな知人の声が聞こえてきます。
確かに最近、「あれ、あれだよ。何だっけ」と、
すぐに思い出せないことが多くなってきました。
でも頭の中の「物入れ」を整理してるんです。
どこにしまったか思い出せないだけです。
別にどってことないです。(笑)
敬老の日のいただきものは、亀のあられに亀の餅。
ゆっくり、のんびり一日を過ごしていけばいいの
ではないかと思うんです。
相変わらず暑い毎日です。外歩きも、つい億劫に
なってしまいます。そんな中でネットを通じて、
いろいろなブログを読むことができるのは、
楽しいものです。
ブログを読ませていただきながら、見慣れた空の、
思いがけない発見に驚かされたり、忘れてしまい
がちな自然の移り変わりを気づかされたり。
花の風景をブログにすることが多い私にとって、
自然の中に感動を見つけておられる方がたくさん
いらっしゃることを知り、そうした方々との
「つながり」を思わずにはいられません。
今月初めの“たかさん”の「久しぶりの夕焼け」
もそうでした。
もちろんどのブログにも、新しい出会いが
あります。そうしたブログは数え切れません。
年を重ねると体調の良しあしがでてきますが、
これからも皆様のブログを力にして、頑張って
いきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
さて、例によってぶらぶらです。
先日、練馬区の豊島園近くにある
「田島山十一ヶ寺」をぶらっとしてみました。
11のお寺は、元は浅草にあった浄土宗のお寺
「誓願寺」の塔頭で、大正12年(1923年)の
関東大震災後にこの地に引っ越してきたものです。
以前にも、ブログにアップしています。
「としまえん」と言えばかっては、都内でも
有数の遊園地でしたが、4年前に閉園になり、
現在は、その跡地がハリーポッターの
「スタジオツアー東京」と、都立練馬城址公園
になっています。
豊島園駅も素敵にリニューアルされていました。
さて11のお寺の中に入っていくと、
静けさが広がっていました。
一つ一つのお寺はこじんまりとした感じですが、
どのお寺も閑静な佇まいが広がっています。
お庭はどこもよく手入れがされています。
お寺のいくつかには、仏さまの「教え」でしょうか、
言葉が記されています。
最近こうした言葉に我が身を振り返るように
なりました。もはや遅いですがー。
浄土宗のご本尊は阿弥陀如来です。
そのほかにも各寺にはお地蔵さまや、
観音さまなど人々をお救いになる仏さまが
私たちを見守っておられました。
中には、お蕎麦の好きなお地蔵さま?や、
かわいいお地蔵様などが置かれています。
直ぐ上のお像はどなたでしょうか。達磨さま?
この三匹のカメさんたちは、
何を話しているのでしょうか。
訪れたときはサルスベリの花が鮮やかでしたが、
もうすぐ彼岸花が、寺のあちこちに花を開かせる
はずです。
喧騒な日々です。たまには静けさに身を委ねて
みることも必要なのかもしれません。
豊島園駅に戻り、かつて遊園地があったほうに
行ってみました。ここは歴史的には、14世紀末に
築城された練馬城があったところとされていますが、
太田道灌によって攻め滅ぼされて、1477年に廃城に
なったと言われます。
城址公園として整備が進められています。
花壇にはヒメカンゾウの黄色い花が、
ポツンポツンと咲いていました。
ヒメカンゾウは、朝花を開くと、夕方には
萎れてしまう、一日花なんだそうです。
公園入口のベンチで一休みしていると、
隣のベンチで、様変わりした公園を見やりながら、
二人の女性がおしゃべりを楽しんでいました。
「あの頃は、子どもを連れて、としまえんに
遊びにきたものよね・・」
本当に懐かしそうでした。
少し先にいくと、石神井川が流れています。
その川向うに、ハリーポッターをテーマにした
「スタジオツアー東京」がありました。
若い人や外国からの観光客に人気のスポットに
なっているようです。
数百年の時を経て、
まさに「つわものどもが夢の跡」です。
こうしてみると、100年・200年の時の流れも、
あっという間です。
このところ天気が安定しません。
雲の合間に青空が見えていても、いつのまにか
雲が広がり、急に雨が降りだしたりします。
傘を持って外出すればいいわけですが、
持ち物が増えるのが面倒です。
大丈夫だろうと判断して(というより期待して)、
持たずに出たときに限ってなぜか雨に見舞われます。
ところで地面を忙しく這いまわっているアリは、
雨がふりそうになると巣穴をふさぎます。
雨になることをどうしてわかるのか。
それは、アリの触覚や体毛などがセンサーの役割
を果たしていて、気圧・湿度・気温などの変化を
感知しているらしいです。
雨水から巣穴を守っているわけですね。
昆虫は賢いです。
もっとも人間のほうも、最近は、雨雲レーダーの
アプリもあり、精度は上がっているようですがー。
昨日(3日)は、午前中は小雨。午後は雨は止み
ましたが、相変わらず灰色の雲は広がっていました。
そのせいか、気温が下がり涼しいです。
ぶらぶら歩きは今だと、コンデジを片手に散歩に
出ました。
通りのハナミズキの実が赤くなってきています。
秋の気配です。
コムラサキの実も、紫色を帯びてきました。
以前、このブログにムラサキシキブと書いて
しまいましたが、正しくはコムラサキのようです。
ノイバラの実はまだ緑色です。
色づくのはもう少し先のようです。
「たかさん」のブログで紹介されていた
センニンソウのようです。
こんなにもこんもりと咲いていたので、
何だろうかと思っていました。
夕方から咲き出すオシロイバナ。白い花がびっしりで、
ショウゾウソウの赤といいコントラストです。
ジニアやハナトラノオもきれいな花を
見せてくれています。やっぱり、散歩に
出て良かった、と、ここまでは OK だった
んですがー。
“散歩は涼しいのが一番” などと悦にいって
いたところ、何とポツリポツリと雨が降り
出しました。いつのまにか空が暗くなって
いたことに気づかずに、花の写真を撮って
いたわけです。
当然、傘はもっていません。
降らないという自信がありましたのでー。
もちろん何の根拠もありません。
慌てて引き返しましたが、すっかり歩きが遅く
なっている私です。濡れてしまったことは
いうまでもありません。
雨の感度ゼロですから、仕方ありません。
家に引き返す途中、自転車に小さい子どもを
乗せて、全力で走っているお母さんがいました。
保育園に迎えに行った帰りのようです。
特段慌てているようには見えません。
きっと雨は予想していたのでしょう。
もしものときは、家も近いし、ビューっと帰ろうと
思って、家を出たのだと思います。
私とは違うはずです。
お母さんの姿がたくましく感じられました。
前回、バス旅での高山散策をご紹介しました。
これまで高山は何度か行っていましたので、
以前撮ったファイルを確かめていましたら、
ブログにアップしていない写真に気づきました。
2年前の11月に高山を訪ねた時のものです。
写真は、私が体調が悪くホテルで休んで
いたため、代わりに家人が市内を散策して
撮ってくれたものでした。
家人と旅した思い出の写真です。
ただ、これは11月という時期の写真ですから、
真夏の今の時期にまったくあいません。
どうかとも思いましたが、当時コロナの
中で、国の全国旅行支援だけでなく、
岐阜でも支援割引があり、これをスマホに
取り込むことがなかなかできず、とにかく
支援ポイントを使いたい一心で、必死に
操作しました。今となれば笑い話です。
そこで、今回バス旅で高山に行ったことを
機会に、その時のファイルも思い出として、
ブログにアップしておきたいと思いました。
皆様には、どうかご容赦ください。
市内の観光スポットの一つになっている
飛騨国分寺です。飛騨国分寺は、741年(天平13年)
の聖武天皇の「詔(みことのり)」により、
全国に建立された国分寺・国分尼寺の一つです。
国分寺は全国で60数か所あったようですが、
いずれも当時の寺院の建物は失われ、
現存するものはありません。
現在の飛騨国分寺も、後に再建され
今に受け継がれているものです。
境内には、各国分寺にあったという
「七重の塔」の跡(遺構)があります。
(※境内図は、飛騨国分寺のHPからお借りしました。)
山門の脇(外側)にある六地蔵です。
「六道」のそれぞれを救ってくださる
6体の地蔵菩薩です。
安産・子育てをお願いする大銀杏です。
大銀杏は、国の天然記念物に指定されています。
高さは約28m、目通り(幹周りか?)約10m。
推定樹齢は1250年以上と言われます。
黄葉がすばらしく、この秋も見事な様子を
見せてくれるはずです。
山門の外の庚申堂の“さるぼぼ”の像です。
”さるぼぼ”は郷土玩具ですが、古くなったものや
願いが叶い役目を終えたものについては、
毎年1回(4月)、供養(飛騨のさるぼぼ製造
協同組合)が行われているそうです。
国分寺通りを東に進んでいくと宮川にでます。
ここで名物の朝市が行われています。
この日は雨で、寒かったし、朝市は
どうだったか、よく覚えていないと家人が
言ってました。
さらに通りを進んでいくと「古い町並み」に
なります。たくさんの「古い」建物がみられます。
酒蔵場などいろいろな店があります。
市内の有名なスポットです。
何度か行っている割には、古い町並みは
ゆっくり散策したことがありません。
次に訪ねるときは、ここをあらためて
散策したいと思っています。
2年前の思い出にお付き合いいただき、
ありがとうございました。
毎回ですが、ブログを投稿するたびに
歩けることの幸せ、そして思い出の
嬉しさを感じています。
連日、とにかく暑いです。エアコンは一日中つけっぱなし。
ちょっと気にし過ぎとは思うんですが、熱中症になっては
大変です。確かに年ですから、気をつけるにこしたことは
ありません。
ふと思い立って、数年連絡をとっていなかった友人に
電話しました。どうしてるかな。
すぐにでました。元気な声でした。よかった!
ところが、「体調どうだ」と聞くと、何と今年の2月に
大手術。しばらく入院し、以降3か月ごとに経過観察を
受けているとのこと。かなり難しい手術だったみたいです。
何と言っていいやら。丈夫なやつだったのに。
来月上京するというので、食事でもしようということに
しました。高齢期です。何があるかわからないです。
話を聞いて、少しでも元気づけができればと思っています。
他人事ではないです。「暑い中で大変と思うが、足の筋力を
維持するため、体調に合わせてできるだけ歩くように」と
医者から言われています。
2・3日前になりますが、“たかさん”のブログにカラスウリ
の実がアップされていたのを思い出し、以前私が見た
カラスウリのところに、歩いて行ってみることにしました。
歩道は夕方の強い雨で、サルスベリの花が散って路面を
覆っていました。蒸し暑さを残したままの、無粋な雨。
実はできていないのかなと思いながら、目を凝らすとありました。
たぶん間違いないと思うのですがー。
さらによくみると、近くに萎んだ花の付け根(基部)の
あたりに小さな実ができています。まだ咲き続けていた
ようです。こんなふうに実ができていくのか。
やったと、気分高揚。そこで、さらに歩みを進めて、
いつもの花壇のあたりまで行きました。
花壇の手前にきたとき、何気なく近くの植え込みに目を
やりました。何とここに、カラスウリの蕾があるじゃない
ですか。まだ明るい夕方の時間です。暗くならないと
レースの花が咲きません。
暗くなるのをまって、再度行ってみました。
カラスウリの花があちらこちらに開いています。
以前、“花華さん”から、前回見たカラスウリは雄花の
ようですよと教えてもらっていました。そこで今回はどうか。
写真の映りがよくありませんが、花の真ん中(柱頭)が
3裂しています。どうやら雌花のようです。
外歩きした甲斐がありました。
散歩に億劫になっていた私を後押しして下さった、
たかさん、花華さんありがとうございました。
歩いてみれば、何かしら出会いがあるものですね。
8日(木曜日)夕方、宮崎の日向灘で起きた
地震にはドキッとさせられました。震度6弱です。
気象庁の記者会見で、今回の地震発生の仕組みや
「南海トラフ地震」との関連性の説明が行われました。
その後「巨大地震注意」の呼びかけがなされ、
テレビには「巨大地震注意」のテロップがずっと
出続けました。
これは1週間の間に必ず巨大な地震が発生するという
意味ではないと説明はありましたが、実際に南海
トラフ地震が起きれば、どんな事態になるか想像が
できません。域外とはいえ、関東もどうなるか
わかりません。正直のところ心配でした。
1週間たった今日(15日)、「巨大地震注意」の
呼びかけは終了しました。
しかし、今後地震が起きることがなくなったわけ
ではありませんから、やはり日頃からの対策は
怠るわけにはいきません。
ところで、地震の2・3日後、スーパーの食品売り場に
買い物にいったところ、お米の売り場がからっぽです。
びっくりです。
翌日家人が別のスーパーに行き、清算のためレジに
並んでいると、すぐ前で支払いをしていた高齢の人が
「私は昨日二袋買ったんだけど、ホントにどこにも
ないんだね」と話していたそうです。
不安はあっという間に広がるんですね。
今回の地震対応はいろいろ検証されると思いますが、
行政にはこうした状況も把握してほしいものです。
今回の地震の前になりますが、立川市の昭和記念公園に
ヒマワリを見にいってきました。ヒマワリなどの写真で、
穏やかな気持ちをとり戻せたらと思います。
公園を訪れたのは、平日の夕方でした。
閉園時間が近くなっていましたので、園内は静かでした。
ゆったりとした気分だったせいか、それほど暑さは
気になりませんでした。
ヒマワリの種類はサンフィニティ。高さは1mくらい。
黄色い色が、静かに鮮やかにあたりを覆っています。
強い陽射しの中でもきりっとしたものを
感じさせるのが、夏の花の代表たる所以でしょうか。
ヒマワリと好対照に涼やかな感じを漂わせているのが、
サギソウです。全国的にサギソウの自生地は少なく
なっています。ここでは保全活動が行われています。
いろいろな種類のダリアです。
バラとは違った気品を感じます。
チョコレートコスモスです。終わりかけなのかも
しれません、あまり香りはしませんでした。
ホオノキの実です。今年も樹全体にたくさんの実を
つけていました。上の写真では小さい実のように
見えますが、15cmはある大きな実です。
さて、8月も半ばを過ぎようとしています。
暑さには閉口ですが、9月になれば秋の気配が漂ってくる
はずです。季節の移り変わりはあっという間です。
年を重ねれば重ねるほどますます早く過ぎていく季節。
長いこと声を聞いていない友人が今どうしているか、
ふと連絡を取ってみたくなりました。
昨日(10日)も、深夜にわたって、
オリンピックのテレビ観戦です。
まず卓球の女子団体戦です。
決勝戦の相手は、世界ナンバーワンの中国です。
第1試合は惜しかったですね。
これを勝っていれば流れが変わっていたかも
しれませんでしたが、中国に最後に逆転され
負けました。そのあとの第2・第3試合も負けて
しまいましたので、0-3で銀メダルという結果に
なりました。
でも、強豪中国に、堂々と戦いました。
日本の卓球女子は相当に強くなっている
ということです。凄いです。
走り高跳び男子の赤松諒一選手の試技には、
感動しました。
決勝に進出し、何と自己ベスト(2m31cm)を記録。
第5位に入賞です。第5位入賞は88年ぶりだそうです。
メダルは取れなかったですが、陸上競技は、世界とは
まだまだ差がある中での入賞です。もう大拍手です。
深夜というか明け方というか、期待を一身に背負った
やり投げ女子の北口榛花選手。やりましたね。
第1投目で65m80cm。相当な重圧があったでしょうが、
そんなことはみじんも感じさせずに、堂々たる金メダル。
日本の女子選手の凄さ。誇りに思います。
今日(11日)も凄いです。
女子マラソンの鈴木優花選手が第6位入賞です。
優勝したオランダの選手とのタイム差は1分7秒。
大健闘です。
今年は、リュウゼツランの開花が全国各地で
報道されています。
実は昨日(10日)、山梨の知人が、地元のテレビ
(テレビ山梨)の報道でリュウゼツランの開花を
知ったと言って、北杜市まで行き、その写真を
送ってくれました。
高さは6メートルくらいはありそうです。
各地で、開花は数十年ぶりと言われていますが、
果たして開花にどれくらいかかっているんでしょうか。
「幻の花」とか「幸運を呼ぶ花」とか呼ばれるほど、
珍しい花なんですね。
今年のパリオリンピックで日本が獲得した金メダルは
目下18個。
リュウゼツランの花が幸運を呼んでくれたのでしょうか。
久しぶりに入院して、ブログをお休みさせて
いただきました。
この間、皆様からお気遣い、お見舞い、励ましの
言葉をいただき、本当にありがとうございました。
おかげさまで無事退院できました。
今回の入院生活は、入退院日を除けば実質七日間
でした。その間、もちろん安静が基本ですが、
何と、オペの1~2日後にはもうリハビリがありました。
早っ!。
「立てそうですか。少しだけ歩いてみましょうか。」
のんびりベッドで寝ていられません。
寝てばかりいれば足の筋力は衰えてきます。
だから、できるだけ早くリハを始めるようなんです。
そのほうが回復が早いようなんです。
「生きる力」とよく言われますが、生きる基本は
歩くことです。改めて痛感させられました。
それにありがたいことに、規則正しい食事の結果、
何と体重がおちました。
何とかリバウンドしないよう頑張りたいのですがー。
さて、退院しても、ベッドで横になって
ばかりでは体力が戻りません。
少し近くを歩いてみようかなと思っていたところ、
携帯に電話が入りました。
Aさんです。もう何年も会っていませんが、
このところ連絡も途絶えがちでした。
「今上京して都内にいます。突然ですみません。
久しぶりに話でもと思い電話しました。
お会いできますか。」
Aさんは沖縄在住。30年くらい前、Aさんが1年ほど
東京で過ごした際に、仕事を一緒にした仲です。
待ち合わせは駅の改札。
ところが、あれっ、いるはずのAさんがいません。
雰囲気が似た人はいるんですが、何となく違う感じ。
その人の前を通り過ぎて、キョロキョロ。
でもやっぱり彼かもと、その人に近寄ると、
向こうも近寄ってきました。
ぎくしゃくしたあげくの再開です。
お互い帽子を被り、鼻も口もマスクで覆い、
眼だけ出していたので、わからなかったんです。
マスクを取ってみれば懐かしい彼です。
「あのとき同じ職場で親しくしてくれたBさんも
来てくれるそうです。」とAさん。
そこで私からもBさんに連絡をいれると、
待ち合わせ場所に向かっている最中とのこと。
Bさんが来ました。
出会った途端、すぐに30年前が蘇って
きました。皆それなりに苦労があるよう
ですが、出会いが力になったことは、
間違いありません。
今回の出会いは、私にとっては、思いがけ
なくも「退院を祝う会」を開いてもらった
結果になりました。
偶然のこととはいえ、本当にうれしいこと
でした。
久しぶりに出会った花はいつものように、
生き生きと咲いていました。
花って、本当にいいですね。
近くで、シャクナゲが咲き出しました。
周りは、もうすっかり夏の装いです。
ところで、私ごとで恐縮ですが、8日から
入院することにしました。
少し前から、市民検診で見つかった箇所の
精密検査を受けていました。
結局お医者さんから入院を勧められました。
それほどでもないように思いましたし、
しばらく様子を見てもいいかとも思いましたが、
“どうしますか”と言われた途端、強がる気持ちは
失せ、即入院とあいなりました。
我ながら、自分に正直です(笑)。
というわけで、5月下旬頃まで、ブログをお休み
させていただきます。ただ、皆様方のブログへ
のお邪魔は、早々に再開したいと思っています。
暑くなってきます。皆様にも、くれぐれも
お体大切にお過ごしください。
「いらない本を整理して!」家人からいつも言われます。
なかなか気乗りがせず、処分の作業は進みません。
先日も「厳命」され、嫌々本を手に取っていると、
10数年前、知人からもらった本が目に入りました。
知人の祖父の折々の思い出がまとめられた本です。
なにげなくめくってみると、本の中に、
こんな句が紹介されているのをみつけました。
作句者が書かれていませんので、どなたの句かは
わかりません。
「名を聞いて また見直すや 草の花」
草花が好きな人にとって、名前を知るという
楽しみは昔も今も同じなんですね。
いつもそんなことを思いながらの「断捨離」作業
です。整理が進むはずもありません。
家人の怒りのボルテージはあがる一方です。
散歩中、草や樹の手入れをされている方と
言葉を交わす機会が時々あります。
そんなとき、よく口にするのは、
「この花は〇〇ですよね」とか「この〇〇の花が、
今年も咲きましたね」という言葉です。
それをきっかけに、話が続くことがあります。
花の名前を知るという楽しさが、打ち解けた
雰囲気にしてくれるんですね。
そうはいっても、話は短く切り上げるのがマナー
ですがー。
最近の花です。
ハクモクレンです。満開です。今日(19日)あたりは
花びらが散りだしました。
やや遅れてシモクレンも開き出しました。
トサミズキも黄色の花をつけだしました。
地味な花ですが、なぜか親近感を覚えるんです。
これはバイモだと思います。
下の方から花を撮ってみました。
クリスマスローズもうつむき加減に咲く花ですね。
これも下から撮ってみました。
ユキヤナギは真っ白です。
優雅で、実にきれいな名前ですね。
花壇の植木鉢に花を咲かせているのは、
マツバギクではないかと思います。
最近は、住宅街では、ほとんど見かけないのですが、
小さな公園にツクシが数本でているのを見つけました。
なつかしくなります・
花の名前が知りたいと思うのも、考えてみれば
年を重ねているからですね。
やれITだ・スマホだ、やれAIだとか、
社会の変化はあまりにも速すぎます。
高齢世代には、もっとアナログに時間を楽しむ
ことが許されていいのではないかと思うんですがー。
世界が平和でありますように!
思わぬ雪で寒さに震えた2月もまもなく終り、
3月を迎えようとしています。
3日はひなまつりです。
我が家には以前、立ち雛人形と、可愛い壁掛けの
飾り雛の二つがありました。
どちらも家人のお母さんが買ってくれたものですが、
立ち雛がなくなってしまったため、
壁掛けが家人にとって母をしのぶ思い出になって
います。
娘の成長を託したお雛様の壁掛けは、今や、
家人にとって自分を育ててくれた母の大切な
形見の品なんです。
時の流れをつくづく感じます。
その壁掛け飾りに代わって、家人が飾っているのが、
和紙の飾り雛と、陶器の飾り雛です。
どちらも家人のお気に入り。
和紙の飾り雛は、表情に気品があり、
ひな祭りが、古く平安の昔から続いている文化で
あることを感じさせてくれます。
陶器のお雛様は、伝統を受け継ぎながら、
現代風にアレンジされたお雛様です。
家人は、これが随分気に入っていて、
”陶芸教室”でそのお雛様をモデルに、
制作実習をさせてもらいました。
その実習作品が上の写真です。
出来栄えはともかく、本物と並べて飾って、
悦にいっています。というわけで、感想は
禁物の作品です(笑)。
雛人形が趣味の陶芸作品づくりの教材になる
とは、お雛様も内心びっくりしていることで
しょう。
最近は、各家庭では段飾りのお雛様は、
少なくなっているようです。
少子化が進んでいることもあり、こうした
伝統行事の有り様も変わっているんですね。
しんみりしつつ、実は今朝は、大谷選手の
ホームランに大興奮。私もその一人です。
大谷選手の現代雛もあるみたいですね。
ところで、今回、NHKのテレビ中継の視聴率は、
高かったのではないかと思います。
そこに、ドンピシャのホームラン。
NHKも大当たりです。
(写真はテレビからお借りしました)
あたりを見まわせば、次第に春の花がみられる
ようになってきました。
上の写真の小さい白い花は、たぶんユキヤナギ。
紅白の花は、桃でしょうか?
春はすぐそこですね。
2月に入り、3日(土)の節分は、きれいに晴れ上がり、
気持ちのいい一日になりました。
ところが、一日おいた昨日の5日(月)は、午後から
夜にかけて雪が降り続き、厳しい一日でした。
あまりの天気の変わりようです。
節分の日は、豆まきを見ようと護国寺にいきました。
これまでも何度かいったことがあります。
今年は、大相撲の正代関、獅司関や、
女優の橋本マナミさんなどが豆まきに参加して
いましたが、芸能人や有名人の参加は少なかった
ようです。
例年同様、たくさんの参詣者が福にあずかろうと、
豆を受けとるのに夢中になっていました。
豆は直接空中で受け取るより、足元に落ちるものが
多いんです。私も最初は頑張るつもりはなかったんですが、
足元にすばやく伸びて来る周りの大人や子供の手に、
負けてなるものかと、いつの間にか「奮戦」して
いました。しかし当然ながら俊敏には豆を拾えません。
「力」の差は歴然としています。完敗です(笑)。
そういうわけで、写真にある福豆の大半をゲットしたのは
家人です。
昨日は朝からどんよりとした天気です。
これまでも「大雪」の予報が出た日がありましたが
はずれていましたので、今回もそれほどでもない
だろうと、高を括っていました。
そうこうするうちに、山梨の知人から、
”かなり雪が降っているので根雪になるかもしれない”と
ラインがきました。
えーっと思いつつ外を見ると、雪になっています。
だいぶ降っています。やみそうにありません。
次第に通りの木立が白くなっていきます。
夕方近くになる頃には、あたり一面が真っ白です。
これはカメラに収めなければと外に出ました。
”転倒したらみっともないどころか、ケガしますよ。
”と家人の声。
”大丈夫、大丈夫”と、ホコリを被ったスノーシューズ
を取り出し、いざ出発。
かつて実家では、雪が積もると町内の雪掻きに
先頭をきって参加したものです。
といってもそれはだいぶ昔の話。
今や「年寄りの冷や水」もいいところです。
通り沿いの生垣や花壇、畑、公園の雪を撮って、
なんとか無事帰宅しました。
花壇の菜の花が雪でうなだれていましたので、
ちょっと雪を払ってやりました。
菜の花にすれば、余計なお世話でした(笑)。
とにかく、雪道で転ばなくてよかったです。
またもや反省です。
(※投稿をミスして、同じものを何度もアップして
しまいました。ダブったものを削除しましたので、
ご覧いただいた方には申し訳ありません。
ご容赦ください。)
能登地方の地震に続いて、翌日の羽田の事故
です。今年はその中での初詣になりました。
例年なら、初詣は心が弾むのですが、明るく
ふるまってはならないような気持がして
なりませんでした。
石神井公園近くの氷川神社に着くと、
本殿まで参拝者の列ができていました。
しかし賑やかな声はあまり聞かれません。
やはり災害や事故のことがあるのでしょうか、
訪れた人は静かに参拝の順番を待っている
ように感じました。
本殿の前に進み、改めて家族の安全と、
世の中の平和を祈らせていただきました。
なぜか、参道脇の「花手水」の清らかさが
印象的でした。
この神社は地域の総鎮守なのだそうです。
必ずしも大きな神社ではありませんが、
周りは樹々で覆われ、静かな雰囲気の
ところです。
心の落ち着きを取り戻したところで
改めてお参りしたいと思っています。
ところで、今回の飛行機の事故ですが、
危機的状況の中で乗客が全員無事脱出できた
ことは奇跡にも近いと、客室乗務員の適格な
行動に対し、欧米のメディアから称賛の声が
寄せられているそうです。
理想は人為的なミスをゼロにすることです。
しかし、現実にミスが発生したときに、
そのミスを救うのも人です。
改めて、乗客の命を守った客室乗務員の
方々に称賛の言葉をお送りしたいと思います。