カルガモの親子

骨折した足は少しづつ回復していますが、今も最寄りの病院に通い
ながら、リハビリをつづけています。

この病院の診療棟にはちょっとした広さの中庭があり、草木が生えて
います。カルガモが棲みついているんです。
親子でお引越しする姿が各地で見られる、あのカルガモです。
　　　　　　　　　　

中庭には、カルガモのために小さな水場がいくつか用意されていて、
今親鳥はまさに子育ての真っ最中です。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

カメラを向けると、じっとこちらを見て警戒しているようです。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

カルガモの雛はだいぶ大きくなってきているようですが、それでも
親鳥のあとをついて、とことこあるいたり、
　　　　　　　　　　

雛どうしで遊んだり。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

病院の患者さんも「かわいいね」と、しばし見とれていました。
雛は全部で１１羽らしいんですが、みな元気で巣立っていって
ほしいですね

東京散歩 ～としまえんのアジサイ（３）～

あじさいの花の咲き方には、「がく咲き」と「てまり咲き」があると説明に
あったことは、前回ご紹介しました。

花やさんの店先や、あじさいの名所では、てまり咲きのあじさいがよく
みられますが、改良がなされ、品種が多いのもこのタイプのあじさいなの
だろうと思います。
　　　　　　　　

園内には、こんな案内板がありました。品種改良に取り組んでいる方のお一人の
ようです。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　
円錐状にこんもりしているアジサイは、「アナベル」といわれる品種のようです。
映画の「アナと雪の女王」を連想させると言う人がいましたが、他のアジサイとは
ちょっと違ったアジサイですね。
　　　　　　　　

ともあれ、てまり咲きのあじさいは、あじさいの本流のように感じます。
ご覧ください。
　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

全国的に梅雨入りしたところが多いようです。梅雨の時期、雨も風情として楽しませてくれる花があじさいなんですね。（完）

　　　　　　　　

　　　　　　　　

東京散歩 ～としまえんのアジサイ（２）～

あじさい園の中に、説明板がありました。
それには、こう書いてありました。

　　あじさいの花の２種類の咲き方

　「がく咲き」：中心の小さな両性花の周りに、がく片が変化した装飾花を
　　「額縁状」に咲かせます。野生のあじさいはこの咲き方が基本形です。

　「てまり咲き」：花全体が装飾花に覆われたもので、華やかな印象です。
　　野生のあじさいからも時々みつかります。品種改良された園芸あじさいに、
　　この型が多くみられます。

そうすると、花の咲き方から「あじさい」を分けると、「がくあじさい」と「園芸あじさい」（てまり
あじさい」の２つがあるということでしょうか。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

園内のパンフレットには、「がくあじさい」の形をした花として「山あじさい」・「ガクアジサイ」・
「つる性あじさい」の三つ、そして「園芸あじさい」、合計四つがあることが紹介されていました。

どうやら「がくあじさい」は野生種、「園芸あじさい」は品種改良されたもののようです。

植物学上の分類ではおそらく自生地や花びらの状況などで分けられているのでしょうが、ここでは、
額縁状にさいているものを「がくあじさい」ということで、園内で目にしたものを紹介します。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

あじさいの花は、あくまで優しく、やわらかにたたずんでいました。　　（続く）

　

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

　　　

東京散歩 ～としまえんのアジサイ（１）～

今の時期はあじさいがいいですね。
というわけで、練馬区の「としまえん」の中にある「あじさい園」
をみてきました。
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

としまえんは有名な遊園地ですから、園内は子どもたちがわいわい。
アジサイを楽しんでいるのはもっぱら大人たち。

それでも「模型列車：あじさい号」は家族連れであふれておりました。
私も、足が悪いのでと自分に言い訳しながら、乗車いたしました（笑）。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

木立に囲まれたあじさい園は、白・青・薄紫・ピンクなどの花が訪れる人を
和ませてくれます。まさに日本的な風景です。
　　　　　　　　　　　　　　　

解説はいらないでしょう。花を楽しんでください。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

新しい品種も入っているのでしょうか、色彩豊かな寄せ植えが目をひきます。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　（続く）