ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

東京でもねぶた祭りがラッセラーと ~立川市羽衣町~ 

2017-08-27 | まつり・イベント
今年もいろいろな夏祭りが各地で行われました。ねぶたといえば青森ですが、東京でもねぶた祭りが行われているところがあります。それが立川市の「羽衣ねぶた祭り」です。
祭りは、今年は8月18日・19日・20日の三日間の日程で行われました。東京では、おそらく立川のねぶた祭りが唯一と言ってもいいのではないでしょうか。



このねぶた祭りは青森県の黒石市の協力のもとに行われているようです。黒石市のHPには羽衣町のねぶた祭が紹介されていますので、ご覧ください。

ところで。このねぶた祭りを見に、最終日の20日(日)に、立川で中央線から南武線に乗り換えて、西立川駅で降り、会場となっている「東立川商店街通り」(立川市羽衣町)に行ってみました。駅からは5分程度です。

ねぶたの雰囲気には独特のものがありますね。通常の山車とも違い、華やかさというか勇壮さというか、その雰囲気に引き込まれていきます。10基程度のねぶたがゆっくりと通りを曳かれていきます。跳人の人数は少ないようでしたが、それでも「ラッセラー・ラッセラー」の掛け声の中で、太鼓のリズムに合わせて、片足でけんけんするような感じで踊り手が高く跳ねていました。

本場青森のねぶた(ねぷた)は、まだ見たことがありませんが、羽衣町の商店街通りはそれほど広くないせいかすぐわきで見ることができますし、ねぶたそのものの前でカメラに撮ることもできますので、ゆっくり楽しむことができます。
というわけで、夏の夜をまたまた堪能して帰ってきました。























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夏です 七夕もいいですね ~東京:阿佐ヶ谷七夕まつり~

2017-08-09 | まつり・イベント
これまで夏の催しのいくつかを紹介してきました。駅近くの催し物ですが、よさこいソーラン・火縄銃の演武・花火と結構ありました。さらにないかといつものようにネット検索。
見に行くことができる夏祭りがありました。七夕です。JR中央線の阿佐ヶ谷駅と地下鉄丸ノ内線の南阿佐ヶ谷駅の間の商店街の七夕飾りです。



JR阿佐ヶ谷駅の南口の広場に出ると大勢の人が空を見上げていました。虹です。久しぶりに見ました。虹は何となくロマンを感じさせますね。



さて、早速にアーケード街に入ると、平日の夜でしたが、ひと・ひと・ひとです。子ども連れの家族・若い人たちなど、思い思いに七夕を楽しんでいます。でも、よく見ると、楽しんでいるのは飾りだけではないようです。いろいろな店が、店の前にはり出して売っている食べ物・飲み物に行列や人だかりができています。

ビールなどの飲み物はもちろんですが、定番の焼き鳥・唐揚げ・ソーセージ・肉巻き・焼きそばに加えて、かき氷・パスタ・和菓子・洋菓子等々。私も座れるお店はないかと、きょろきょろ。そのうちに肝心かなめの七夕飾りを見るのを忘れがちになっていました。まつりそのもより、食べものに目がいってしまうのはどうやら私の性格かもしれません。







吹き流し飾りもきれいでしたが、阿佐ヶ谷の七夕の特色はデコレーション(はりぼて)にあるようです。手作り感にあふれた、いろいろな出品作が通りを飾っています。すべてではありませんが、今回はできるだけ多くの「はりぼて」をカメラに収めてみました。動物やアニメや映画のキャラクターなど面白い作品がずらり。小学校の子どもたちが作ったはりぼてもありました。パンダやタレントのマツコ・デラックスさんも。
ちなみに、最後の写真の「パイレーツ・オブ・カリビアン」の「キャプテン・ジャック」の作品が金賞でした。































かくして夏の夜をまたまた満喫させていただきました。
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夏です 花火です ~昭島市民くじら祭り夢花火 ・ 東京都~

2017-08-06 | まつり・イベント
8月に入って、各地では盛んに夏祭りが行われています。その一つが花火大会です。何十万人もの人出がある有名な大会は行き帰りが大変。できるだけ駅から近くて、事前の場所取りもないようなところはないかとネットを見ていましたら、何とありました。
昨年の実績は30分・1800発という規模の小さい大会ではありましたがー。題して「昭島市民くじら祭り夢花火」。この花火大会は、パレードなど2日間にわたるいろいろな催しの一環として行われているもので、打ち上げ場所は「昭和公園陸上競技場」。



思いたったところで、それではと中央線の立川駅で青梅線に乗り換え、二つ目の東中神駅で降り人並みについていくと、10分もしないうちに、道路際に、ずらーっと人が立ったり座ったりしているところにたどりつきました。大勢の人が飲んだり、食べたりしながら、午後8時からの開始を待っています。浴衣姿の人も随分います。

昭島はくじらの化石が出たところなので、くじら祭りなんだそうです。それはともかく、実際はだいぶ離れたところに小さく見えるのではないかと思っていましたら、本当に間近なところで打ち上げられたのです。見上げっぱなしで、ちょっと首が疲れましたがー。
よその大規模な大会のような派手さはありませんが、打ち上げ花火の連続には、思わずパチパチの拍手が起きます。
花火は気分を高揚させますね。そしてすかっとします。いつのまにか暑さを忘れるのはなぜなんでしょうか。

花火の模様を写真に撮ろうと、多くの人がスマホを夜空に向けていました。
最近のカメラは、露出調整やシャッタースピードの調整もやってくれますし、手ぶれ補正もしてくれますから楽なんですが、さすがに花火が開いた瞬間をとらえるのは難しいように思います。今回もシャッター押すのが遅れがちになってしまい、煙のアップのようになってしまいました。まだまだ私は初級者です(笑)。

とにもかくにも、十分に夏の一夜を堪能させていただきました。





































帰りはたくさんの人出が引くのに少々時間がかかりましたので、中華飯店に立ち寄り、久しぶりに少しビールを飲んでみました。本当に久しぶりです。元気づけをしたところで、電車に揺られて帰宅しました。夏はいいですね。


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