ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

エッセー ~胡蝶蘭の花言葉、それは「幸せが飛んでくる」です~

2017-02-09 | 日記
かつて仕事を一緒にした方々から胡蝶蘭をいただきました。サプライズでした。優しい心配りに本当に感謝です。もっとも「あら、今頃お気づきですか」とちくりと言われそうですがー。



母はお花が好きでした。生け花を習い免状も持っていましたが、人に教えることはしようとせず、専ら家の中だけで楽しんでいました。ちょっといいお花を買ってきては玄関とか仏壇に生けていました。ささやかな楽しみだったのだろうと思います。
母は、花瓶などの陶器を集めるのが趣味でしたが、大きくて立派な花瓶はなく、小ぶりで簡素な一輪挿しがほとんど。かわいらしいのですが、人にあげるほどのものではありません。さてどうしたものやら。
私自身一時テントウムシのグッズ集めをしていましたが、これははっきりいって安物ばかりで、ガラクタです。まとめてゴミに出されても仕方がないもの。しかし、一輪挿しはおりおりに母が集めていたお気に入りですから、エイッと処分するのもどうか。しばらくは思案する日々が続きそうです。

ところで、胡蝶蘭の花言葉は「幸せが飛んでくる」とか。健康寿命を気にするようになった世代の私には、ちょっと当てはまりそうにありませんが、胡蝶蘭を送ってくださった魅力的な方々には、どうぞ幸せが飛んできますように、心から願っております。




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所沢散歩 ~彩翔亭(航空公園)の庭~

2017-02-03 | 公園・庭園・名所
本当に久しぶりです。年明け以来ぶらっと出歩くことがなくうつうつしていたのですが、実はつい先日、「最近ブログを更新していないのでどうされたかと思ってたんです。ブログの写真上手ですからー。」などとよいしょされたので、ちょっと舞い上がってしまいました。
そんなわけで、所沢の航空公園をちょっとだけ歩いてみました。公園内には茶室「彩翔亭」がありますが、その庭は日本庭園になっています。冬晴れのすがすがしい日でした。松の枝などが池に見事に映し出されて、凛とした雰囲気を醸し出していました。



建物は落ち着いた感じ。茶室内の甘味処には立派な羽子板が飾られていました。羽子板を目にするなど何年ぶりでしょうか。





庭園内にある白梅が満開状態でした。梅の花はきりっとした寒さがよく似合います。紅梅のほうはまだこれからでしたが、少しづつ咲きだしていました。













池の周囲を散策すると、「みつまた」でしょうか。それに「しゃくなげ」の蕾らしきものが。「しゃくなげ」ってこんなに早く蕾をつけましたっけ。春の到来を感じさせる水仙はかわいらしく清楚ですね。







「彩翔亭」の東側には、黄色く透き通ったロウバイが50本ほど咲いていました。本当に蝋細工のようです。梅はバラ科に属しているんですが、ロウバイはバラ科ではなくロウバイ科という別の科なんですね。













先月寒中見舞いの葉書を出したこともあり、何人かの人から連絡をいただきました。なつかしくうれしい気持ちでいっぱいでした。そういえば、かつての職場のNさんの生け花は素晴らしいものでしたが、今時分はどんな花を生けてるでしょうか。思い出は私たちを元気づけてくれます。多くの人たちに、改めてありがとうございましたと言わせてください。
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