ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

日本の城 8 ~熊本城~

2014-11-30 | 旅行
熊本城は、1588年(天正16年)に、豊臣秀吉の命によって肥後北半国に入国し
領主となった加藤清正によって整備・築城されたものです。

       

この城の始まりは、遠く戦国時代(室町時代中期:1469~1487頃)までにさかのぼり、
菊池氏の家臣であった出田秀信による千葉城の築城(現在の熊本城の東側のあたり)
とされます。

その後、戦国時代末期(1521~1532頃)に鹿子木親員が居城を移し、隈本城を築きましたが、
関ヶ原の戦い後、肥後一国の大大名となった加藤清正は、城の大々的な拡張を図り、
1607年(慶長12年)に完成させたといわれます。
城の完成時に、その名称が隈本城から熊本城に改められました。

       
     
       

       

城は、1877年(明治10年)の西郷隆盛率いる薩摩軍と新政府軍との戦い(西南戦争)
の開始直前の出火により、天守閣や本丸御殿等を焼失しています。
このため、現在の城は1960年(昭和35年)に天守閣が再建され、また本丸御殿も
2008年(平成20年)に復元されたものです。

       

城の周囲は5.3㎞、その面積は98ヘクタール。かつては、大天守閣や小天守閣、
多数の櫓が並び立つ壮大な城郭。加えて堅牢な石垣。櫓は49、櫓門は18、城門は29を
数えたとされます。

明治維新後とはいえ、実際に激しい戦闘の舞台となった城であり、まさに難攻不落の城で
あったようです。

本丸には加藤清正が植えたといわれるイチョウの大木(但し焼失後に芽吹いたもので、
いわば2代目)があり、この木をはじめイチョウが数多く植えられていることから、
熊本城の別名である銀杏城(ぎんなんじょう)の由来となっているとのこと。

        

             

復元された本丸御殿は加藤清正の権勢を誇るかのように、大広間や昭君の間など豪華な
雰囲気を漂わせています。

       

       

       

創建当時からある「宇土櫓」は国の重要文化財に指定されています。
       
       

       

熊本城でも、『熊本城おもてなし武将隊』が活躍していました。今年の「全国武将隊・天下一
決定戦」の成績を訪ねましたら、「我らの精進が足らず、第2位で?ござった」との返事。
何はともあれ、平和で無事のご帰還、お疲れ様でした。

       

日本が新しく生まれ変わる際の激戦など、何もなかったかのような熊本城の今の賑わい。
歴史を形づくった先人に敬意を表しながら、改めて平和の尊さをかみしめたいと思います。

       


 追記 次の文献のほか、ウイキペディア等を参考にさせていただきました。

    「熊本城みてある記」  (平成25年9月 熊本市広報課)
    「城を攻める 城を守る}(平成26年6月 伊東潤 講談社現代新書) 



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熊本散歩 ~菊池渓谷~

2014-11-29 | 旅行
熊本県の菊池市にある「菊池渓谷」を歩いてみました。

        

この菊池渓谷は、阿蘇くじゅう国立公園に位置しており、次のような
水環境にある自然の景勝地として、国等から種々の選定を受けています。

菊池渓谷がもしも人間だったら、すごい肩書の持ち主ということに
なるでしょう。

 ○森林浴の森百選・・・昭和61年 林野庁等
 ○名水百選・・・・・・昭和60年 環境省
 ○日本の滝百選・・・・平成2年  (公財)緑の地球防衛基金
 ○水源の森百選・・・・平成7年  林野庁

 ○くまもと緑の百景
 ○熊本の自然百選
 ○新くまもと百景

        
  
渓谷の入り口には一か所売店がありますが、ここ以外に、川の両側の遊歩道には
売店や土産物店などはなく、苔むした木々の間、そしてところどころ水でぬかるんだ
小道を歩きます。
自然に親しむのであれば本来こうした環境が当然なのでしょうが、私たちは、
こじゃれたレストランやショップなどがないと、どうも落ち着かない感覚になって
しまっているようです。

川の流れ・落差のある滝。そうした光景の一部を写真に収めました。静けさの
中で交わされる人の声の響きが、すがすがしく感じられる渓谷でした。

        

        

        

        

        

        

        

追記 『名水百選』とは、水が飲用に適しているということではなく、清澄な水環境
    にあり、地域の人々による保全活動の状況や効果等が選定基準となって
    いるようですので、念のため。        

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熊本散歩 ~阿蘇山~

2014-11-28 | 旅行
九州を旅しました。11月25日に小噴火し、翌26日には上空1000㍍まで噴煙が
達した阿蘇山の噴火の状況を目の当たりにしました。この写真は27日午前の噴煙です。

               

阿蘇山は、阿蘇という一つの山かと思っていました。実際はそうではなく、
約30万年前から9万年前にかけての噴火や火砕流などによって形成された、
南北25㎞・東西18㎞におよぶカルデラ・外輪山と、そのカルデラ内に
位置する中岳などの火山群全体を総称して「阿蘇山」と呼んでいるようです。

       

火山群を眺望できる展望台の一つ「大観峰」からは、

       

眼下に街並みを見下ろすことができ、

       

       

        
       
はるか遠くの山々と広大なススキの原

              

そして、熊本県側からは小国富士と呼ばれる涌蓋山(わいたさん)

       

雲海もはっきりと見て取ることができました。

              

日本にもこうした自然があったのかと感嘆するほどの宏大な風景です。
都会の暮らしがちまちましたもののように思え、ちょっと胸を張って
いる自分に苦笑しました。

それにしても噴煙をみるにつけ、そもそも自然の営みを把握するなど
ということが大それたことのように思え、人間はこの地球に対して
畏敬の念をもって生きなければー、と感じました。

       

       
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冬のイルミネーション ~スカイツリーと丸の内界隈~

2014-11-23 | まつり・イベント
冬を迎え、いろいろなところで、次々とイルミネーションが点灯して
います。思いついたところをふらっと見に行っています。


何と言っても、都内のイルミネーションの代表は「スカイツリー」。
あまりに背が高い(634㍍)ので、写真を見ていても首がつっぱって
くる感じがするんです。

              

足元?には、ソラマチの街路樹がきらめいていました。

      

東京駅の周囲は、駅舎もそうですが、街並みすっかり変わっています。
丸の内の通りを行く人からは、「このあたりは、昔は土日ともなると、
人通りも少なく静かだったんだがー」とつぶやく声がー。

今や、斬新なビルが建ち、ブランドもののおしゃれな店が並ぶなど、
たくさんの人が街歩きを楽しむ「観光スポット」。       
丸の内仲通りの並木も黄色の明かりに彩られていました。

      

丸の内ビルの一階フロアには、「アナと雪の女王」をイメージした
「氷の城」が美しく輝いていました。

              

丸ビルのななめ前にある「KITTE」館にいくと、そのフロアには
同じようにイルミネーションのクリスマスツリーがー。
「ホワイトツリー」はあでやかな色に次々とお化粧直しをして
いました。

             

         


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冬のイルミネーション ~あしかがフラワーパーク 4~

2014-11-22 | まつり・イベント
あしかがフラーパークをはじめて訪れたのは10数年前のことだった
ように覚えています。父と母が一緒でした。

実家にも小さな藤棚があり、それとは較べようもない見事な大藤をみた
両親のうれしそうな様子を思い出します。

既に父は逝きましたが、母は何とか元気。今、父と母が藤の代わりに輝く
光のイルミネーションを見たら、どんな感想を口にするやら。
    
     
      
     

     

黄色の輝きは、温かみのある光景をかもしだしています。

     

     

ファンタスティックな電飾には、子どもたちがはしゃいでいました。

     

     

     

色とりどりのイルミネーションを楽しむことができたひと時でした。(完)

           
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冬のイルミネーション ~あしかがフラワーパーク 3~

2014-11-21 | まつり・イベント
あしかがフラワーパークは、1997年(平成7年)の開園だそう
ですから、今年で17年目ということになります。
もちろん、大藤が満開となる時期(4月下旬から5月上旬頃)の見事さは
いうまでもありませんが、イルミネーションの規模の大きさ、美しさ、
楽しさも見事です。

大がかりな演出をもう一度見てください。画像にしてしまうとどれも
同じように感じられますが、実際にはかなりの大きさなんです。

         

         

ピラミッドの光が池を照らす光景は神秘的です。

         

         

         

実際の花のオブジェが池に映る光景は幻想的です。

         

地球や星や動物たちが池に映し出される光景はアニメの世界を思わせます。

         
      
         

         

イルミネーションの光は、非日常の世界へといざなう魅力があるようです。
        
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冬のイルミネーション ~あしかがフラワーパーク 2~

2014-11-21 | まつり・イベント
園内にはいろいろなイルミネーションがありますが、四季の庭を表したものが目を
引きます。

 春
        
 夏
        
 秋
        
 冬
        

四季の庭の隣に用意された大画面には、それぞれの季節の風景がスライドショウ
のように展開していきます。

 桜でしょうか
        
 これは鯉のぼり
        
 花火
        
 七夕のようです
        
 お月見でしょう
               
 赤とんぼともみじ
        
 クリスマス
        
 お正月
        
 雪景色
        

しばし、画面の前の椅子に腰を下ろして見とれていました。
 

 
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冬のイルミネーション ~あしかがフラワーパーク~

2014-11-21 | まつり・イベント
冬の街を彩るイルミネーションが全国各地できらめいています。
関東三大イルミネーション と大々的に打ち出している「あしかがフラワーパーク」
に行ってみました。

      

園内に入ると、「ここって植物園なの?」との声が。
そうなんですよ。イルミネーションの周りをよくみると、ちょっと
暗い中に、寄せ植えの花々がありますし、セージやバラが咲いて
いるんです。

      

      

      

      

でも、冬の夜の主役はイルミネーションの花なんです。
うーん、余計な言葉はいりませんね。
「きれーい!」「素敵!」 あちらこちらで歓声が聞こえます。

虹がかかり      
      
汽車が行き
      
クリスマスツリーが
           
ピラミッドも池に姿を映し
           
      
星たちや動物たちも池に遊んでいます。
      

ついつい見とれていました。      
      

素敵なシーンを次回も紹介します。

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群馬散歩 ~桜山公園の冬桜~

2014-11-16 | 旅行
秋から冬への変わり目。そろそろ紅葉も見納めというこの時期、
花を咲かせる桜があります。冬桜です。

         

その冬桜を訪ねて、群馬県の藤岡市にある桜山公園を散策して
みました。
         
         

                                      

冬桜は別名コバザクラ(小葉桜)。10月桜ともいうようです。
色は白で、花は少し小さい感じがします。

         

                 

春の桜のように樹一杯に満開となり、そして花吹雪が舞うという
ことはなく、順々と花が開いていき、やがてひと月ぐらいの後、
しぼんでいくという咲き方をするようです。(藤岡市HP

         

しかし、冬と春に二度花を咲かせるという珍しい桜で、桜山公園
の場合、国の天然記念物に指定されているとのこと。

桜山公園は、標高約600㍍の小高い桜山を含む広い公園ですが、
山の麓の広場には日本庭園が造られ、真っ赤なモミジが池の周囲を美しく
彩っていました。

         

         
    
         

         

澄み切った空の青、紅葉の赤、そして桜の白。自然がもたらして
くれるひと時の情景。控えめに、穏やかに、それでいて凛として。

         

諍いも悩みも忘れ、いつしか自然と一体になっているような気が
していました。

                 
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宮崎散歩 ~宮崎中央公園、ガス展~

2014-11-10 | 旅行
宮崎市に行く機会がありました。温かい気候のせいでしょうか、
駅前にブーゲンビリアの花を見ることができました。

       

そうそう、埴輪も忘れてはいけません。

       


あちらこちら見て回る時間がなかったので、駅から近い
宮崎中央公園を散策してみました。

まず目についたのが宮崎科学技術館です。ここはプラネタリウムを
はじめいろいろと展示やイベントが行われている施設ですが、残念
ながら見学は次回までおあづけ。                 

外の庭にはどーんとH1ロケットが胸をはっていました。

       

これは、たぶんモアイ像を模したオブジェでしょうね。

       

池はしっとりとした風情を見せていました。和風庭園は、
どこでもそうですが、心がなごみます。

       

日時計が時刻を指し示していましたが、おお結構正確です。

       

公園の一角で、地元企業の宮崎ガスが、おそらく地域貢献事業
の一環なのでしょう、『ガス展』を開催していました。         

54回目だそうですから、ずいぶんとながく行われているイベントです。
器具類の展示や営業の紹介というより、子どもたちが歌うステージあり、
おいしそうな食べ物のお店あり、体験コーナーありの地域フェスタと
いったところです。たくさんの市民の方や子どもたちで賑わっていました。

       
       
       

東日本大震災の募金コーナーもありました。宮崎の皆さん、ありがとう
ございます。

       

すぐ近くの総合体育館では、軽スポーツの全国大会が行われて
いました。

       

街が元気をだすのは、こうした様々な活動の積み上げなのですね。
宮崎の皆さんもがんばってください。





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東京散歩 ~神楽坂 まち飛びフェスタ 2014~

2014-11-04 | まつり・イベント
新宿区早稲田通りを中心に、神楽坂界隈で行われる「神楽坂 まち飛びフェスタ」
は今年で16回目。通りは大変な活気にあふれていました。

           

                    

10月下旬から11月初めにかけて行われていたこのフェスタも11月3日の
「坂にお絵描き」のイベントで幕を閉じました。 
                   
           


坂下から坂上まで約700㍍にわたって敷かれたロール紙に、フェスタを
訪れた人が、大人も子どもも自由に絵筆で絵を描いていきます。
ホントに楽しそう。
           

           

           

このイベントを運営するのはボランティアの若者たち。特定の大学の
学生ではなく、やりたい人が集まってきているとのこと。

           

街のお店や会社のスタッフ、学生サークルなどなどのパフォーマンスが
次々と行われていました。見ている方も楽しいのですが、演じている
若者や、スタッフの人たちも実に生き生きしているんです。

           

           

           

           

                               


パンフレットによれば、神楽坂らしくお座敷遊び・小唄・三味線・茶道
などの伝統の催しから、ダンスミュージックや音楽のライブなど実に
多彩なプログラム。

地域のいろいろな団体、大学、企業・会社などが協力して、いわゆる
地域おこし・まちづくりの活動を繰り広げていました。まさに「まちの文化祭」です。

若い人たちのエネルギー、それが地域を支えていることを強く感じました。
来年も楽しみです。
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東京散歩 ~向島百花園 その3~

2014-11-03 | 公園・庭園・名所
江戸時代に、文化人の協力によってつくられた花を楽しむ庶民的庭園。
今が時期なのはツバキ。

         

でも、四季折々の花が咲く庭とはいっても、さすがに11月も初めとなると
見ることができる花はほとんど少なくなっていました。

1・2か月前でしたら、萩も盛りだったと思いますが、残念ながら時期を
過ぎています。それでも、園内で頑張っている萩を見ました。

                

その他にも、冷え込む中で頑張っている花たち。

小菊
         
さくらたで
         
ききょう         
         
はま菊
         
あざみ
         
からすうり(実ですがー)
         

これはサフランだと思うのですが、サフランの原産地は小アジア
(トルコのあたり)から地中海だそうです。クロッカスの仲間で
アヤメ科。昔からここにあるのかどうかわかりませんが、
遠慮がちに咲いていました。
                 

来年の2月頃には梅やスイセンなどがきっとまた私たちを迎えてくれる
でしょうから、ちょっと一休み。
ここで一句といきたいところですが、無理無理 (完)

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東京散歩 ~向島百花園 その2~

2014-11-03 | 公園・庭園・名所
庭園に入ると、目につくのが、歌や句の碑です。

詩経や万葉集などに読まれた有名な植物を集めたのがこの「花園」
ということで・・・。
ありました。あの万葉歌人 山上憶良の和歌です。

『秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびおり) かき数うれば 
七種(ななくさ)の花』

         


園内には、松尾芭蕉など文人たちの句碑が29あるとのこと。これも
「百花園」の特色の一つのようです。

『春もやや けしきととのう 月と梅』(芭蕉)
『花暮ぬ 我も帰りを 急うずる』(矢田哉)
『うつくしき ものは月日ぞ 年の花』(寶屋月彦)  

      

『水や空 あかり持ちあう 夜の秋』(北元)
『朧夜や たれをあるじの 墨沱川』(永機)

          

教養豊かになったような? カメラに収めただけです。
学びの道は遠いです。 
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東京散歩 ~向島百花園~

2014-11-02 | 公園・庭園・名所
日本の伝統文化も知らなくてはと、墨田区にある向島百花園を散策
してみました。

          

この庭園は、パンフレット等によると、唯一現代に残る江戸時代
の「花園」なのだそうです。

「花園」の開設者は、北野屋平兵衛こと佐原鞠塢(きくう)という
粋人。つくられた時期は江戸時代の文化・文政期(1804~1830)。

当時、鞠塢と交流のあった一流の「文人墨客」(詩文や書画など風流
に親しむ人)の協力得て開園されたとのこと。

園内は、池が配置され、

          

萩のトンネルがあったり、なかなかの風情。

          

しかし、秋はもうすっかり深まっていました。

          

          

池では何鳥でしょうか、しきりに水に飛び込んだりしていました。

          

                   

どんよりした空を見上げると、スカイツリーです。
江戸と平成の風景が、時を経て一緒になっていました。
鞠塢がこれを見たら、果たしてどんな思いになるでしょうか。

          

庭園内の様子は次回に。

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