ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

なんといっても阿波おどり ~高円寺阿波おどり・南越谷阿波おどり~

2018-08-27 | まつり・イベント
8月最後の土・日は、あちらこちらでサンバ、よさこいソーラン、阿波おどりなど、まつりのオンパレード。

サンバ・よさこいソーランは、リズム・動きがまさに若者向き。
シルバーの身には、見るだけで体がギシギシなりそうです。
そういうわけで、阿波おどりに。

25日(土)は中央線の高円寺に向かいました。久しぶりです。
人出がものすごいのは覚悟してたんですが、JR高円寺駅に着いたとたん、
人・人・人。うわぁすごい。

駅前の演舞場はご覧のとおりの状況です。



演舞場へはぎっしりと人の波が。しかも一方通行。とっくに沿道は二重三重の人垣ができています。
何とか隙間を見つけて、カメラを差し出し、やっと撮りました。



おどりの決めポーズはうまくとれませんでしたが、それでも何とか。
阿波おどりのダイナミックさですね。





美しさ・艶っぽさは何といっても女おどりです。






必死でシャッターチャンスをねらっているうちに、足首に痛みが出てきました。
早々に退散です。

26日(日)は、武蔵野線を南越谷に向かいました。阿波おどり見物のはしごです。
もちろんこちらも人出は多いんですが、幸い身動きがつかないといったほどではありません。

駅を降り立つと、駅前広場は人があふれていました。



駅近の中央演舞場の沿道は、やはり二重三重の人垣ができています。
どこか隙間はないか、ぐるっと回って何とか場所を確保できました。

今日はいい写真が撮れるはずだったんですが、これぞという写真が撮れず残念。
子どもたちのおどりはユーモラスで、かわいいです。



南越谷の各連は人数の多い連ばかりではないようでしたが、どの連も相当に練習を積んでいる様子がよくわかります。
沿道からは盛んな拍手が送られていました。










とりわけ、この連の最後の決めには、ひときわ大きな拍手がわいていました。

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青空とひまわりと ~東京都清瀬市・清瀬ひまわりフェスティバル~

2018-08-19 | まつり・イベント
相当な人出になるかもしれない。そう思って、「清瀬ひまわりフェスティバル」の初日(8月18日)、午前中早めにでかけてみました。
各日午前9時から午後4時まで開催と案内されていますが、早く行く人も多いだろうと思ったわけです。

最近は、ネットでも都内のひまわりの名所として上位に紹介されていますし、また西武線の車内広告などにも出ています。
清瀬のひまわりを見に行くには、西武線の清瀬駅から、西武バスでいくか、土日のみのシャトルバスでいくか、いっそ駅から30分くらい頑張って歩いていくか、あるいはマイカーでいくかです。



予想した通り、「ひまわりプラザ」の臨時駐車場は早くも一杯になりつつありました。通りを歩いて向かう人もいました。
会場近くになると人が増えてきました。



本部のテントはたまたま人が少なく、早く来た甲斐があったか、これならゆっくり畑を見て回ることができるかなと思いました。そうではありませんでした。



畑の中に入っていくと、ひまわり畑全体を見渡せる仮設のステージには、早くもいいアングルを求める人などであふれています。
朝から結構な人出になっているんです。







畑の中の小道でも、スマホなどで写真を撮る人があちこちに見られます。
ひまわりをバックにすると、皆さん思わずにっこり、あるいはピースのポーズ。ひまわりの黄色が元気をくれるからなんでしょうね。



















ひまわりには、青空がよく似合います。













ひまわりを見ていると、がんばってますかという雰囲気になりますから不思議です。







力をもらったような気がしましたが、この暑さです。冷たいものがほしくなります。
帰りに立ち寄ったテントの売店では、かき氷を食べる人が随分いました。

昼前には帰りましたが、会場に向かう通りはだいぶ車がつながっていました。
大変でしょうが、暑さに負けずひまわりは頑張ってます。
黄色は幸せを感じさせてくれる色です。皆さんがんばりましょう。

ひまわりフェスティバルは、8月28日(火)午後4時までです。

      

      
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涼やかです ~サギソウまつり 国営昭和記念公園~

2018-08-13 | 公園・庭園・名所
最近は、「暑いですね」があいさつのお決まりになってしまっています。
外出するのもおっくうになって、ついクーラーをつけっぱなしにしてしまいます。

職場の先輩だったSさんから、「家の中に閉じこもってばかりいては、とかく物事を悪いように考えがちだよ。外にも出なきゃ。」
そのとおりです。

背中を押されるように、立川の昭和記念公園へ。サギソウまつり開催中とHPに出ています。
西立川口のゲートから入ると、すぐ目の前にサギソウの展示スペースがありました。



早速カメラを向けると、「写真はこれがいいよ」とボランティアスタッフの人が教えてくれました。
「今日は曇り空だから、サギソウを撮るにはいいよね。晴れ上がっていると花の白を撮るのが難しくなるから。」

感謝です。



正面の階段下にも、サギソウの花壇がつくられていました。カメラを向ける人が結構います。
せっかく教えてもらったんですが、サギソウの花にピントを合わせてくっきりと花の姿を撮るのは結構難しいです。
残念ながら、腕がいまいちなのは相変わらずです。







サギソウの花は、この暑さの中でも涼やかに咲いています。
小さい花ですが、ランの仲間なんだそうです。







鷺の羽のような花の姿は、美しく清涼感にあふれています。







暑さの中でほっとする時間となりました。
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手づくり感にあふれていました ~埼玉県狭山市・入間川七夕まつり~

2018-08-07 | まつり・イベント
久しぶりにカルチャー仲間のDさんとお茶を飲みました。
Dさんから「足はどんな具合?」と聞かれたので、最近は近くの市民センターまで歩いて往復してると伝えたところ、「それはすごいね」。
自分でも以前よりはよくなってきていると思っていましたので、うれしくなりました。

狭山市の「入間川七夕まつり」は、西武新宿線「狭山市」駅前から商店街を抜ける通りを飾る七夕飾りと、入間川の花火がメインのまつりです。
出かけたのは初めてでした。





七夕飾りは、地元の会社や事業所や学校などの出品による吹き流しが中心で、手づくりによるもの。





通りは、大人、若者、子どもたちなどすごい人出で、押すな押すなの大賑わい。
浴衣姿の若者も。
通りの両側には食べ物・飲み物の屋台のほか金魚釣りなどをはじめいろいろな店がずらり。
昔懐かしい?「お化け屋敷」まで出ています。
まつりは、地域感と懐かしさにあふれています。







花火は鎮守の森の木立の向こうにあがります。しかし、七夕の会場から少々遠いこともあって、大きな打ち上げ花火でないとなかなかシャッターチャンスになりません。
人の肩越しにカメラをじっと構え続けました。

いくら足がよくなってきているとはいえ、ずっと立っていれば、じんわり痛みがでてきます。まずいです。















祭り見物はそこでやめておけばよかったんですが、足は大丈夫と、屋台店を覗きながら七夕飾りをしっかり見て回ってしまいました。
おかげで、休憩所でへたり込んでも足は重たいままです。















よくなったとうれしがるのはいいが、歩きは少しづつ距離をのばすことが肝要です。
何事もほどほどに。反省しながら帰宅したまつりでした。
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思い出の昭和とITの平成と ~東京都港区六本木~

2018-08-03 | 散歩
先日、港区六本木ににある「国立新美術館」に行きました。
新美術館で開かれている「毎日書道展」で「秀作賞」を受賞した作品を見るためでした。



受賞者は、職場が一緒だったSさんの友人。「近代詩文書」部門での受賞です。



作品は、横長のちょっと大きな作品で、文部省唱歌「村まつり」の歌詞を書にしたもの。本当に懐かしいですね。
「ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ」 
子どもの頃の思い出がよみがえってきます。歌が脳裏に響いてきます。子どもたちが屋台店に興じる様子が浮かんできます。
書には、脳裏に音を響かせ、映像を浮かび上がらせる力があるんですね。

 

感心しながら地下鉄の六本木駅に戻る途中、「東京ミッドタウン」の芝生広場で「光と霧のデジタルアート庭園」が開催されているのを思い出しました。
そこでちょっと寄り道です。


東京ミッドタウンは、オフィス・ショップ・レストラン・ホテル・レジデンスなどハイソな感が漂う街です。
その一角につくられたのが現代の科学技術で作られた光の庭園。鎮守の森から現代のデジタル庭園へと、時代をワープしたような感じです。

夜が更けるにつれ、音楽とともにデジタル庭園の光の模様が目に飛び込んできます。刻々と映像は変化していきます。

大勢の若者が庭園の「縁側」に腰かけて光に見入っています。
音と映像に魅了されています。ここはもはや大人の空間です。



















全く映像の異なる、思い出の昭和とITの平成の対照的な空間を楽しんだ1日になりました。
コメント (3)
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