出直してローバイと梅を撮りました ～都立小金井公園～

最近よく電車などで席を譲られます。どうやら杖で立っているのが辛そうに見えるようです。
数日前は、１歳くらいでしょうか、小さい子が乗ったベビーカーを手でおさえながら座席に座っていた若いお母さんから、「どうぞ」と声をかけられてしまいました。

お心遣い、本当にありがとうございます。
次の駅で降りようとしていましたので、座らせていただきませんでしたが、こんなにも優しい人がおられることに感謝の気持ちで一杯でした。

さて、先週ローバイや梅の花をカメラに収められなかった話の続きです。
一週間後の今日、青空に誘われて、いざ出直しです。
また駐車場が満車ではどうにもなりませんので、今回はバスで行きました。

ローバイと梅の木は、江戸東京たてもの園の前にあります。
すぐそばの広場では子どもたちが駆け回っています。





ローバイは10本程度でしょうか、本数は少ないのですが、だいぶ咲き揃っていました。いい香りが漂っています。
ローバイの花が青空に映えています。











陽の光がローバイの花びらを透かしています。





まばゆいほどに黄色い花が輝いています。





ローバイの次は、梅の花です。
ようやく咲き出したという感じで、花の数もそれほど多くはありません。

こちらもローバイと同じように、青空を背景に白い花を輝かせています。
陽ざしはまばゆいですが、風は冷たい空気を運んできます。











凛とした梅の花の風情は、素敵です。







ほとんどが白梅なのですが、一本だけ赤い花をつけている小さな紅梅の木がありました。
まだまだ花の数が少ないこともあり、控えめな感じです。

近くではお弁当を広げる人も何人かいましたが、桜のように浮かれることなく、ゆっくりと梅を楽しんでいます。
梅の清らかさがそうさせるのかもしれません。









2月に入れば、都内のあちらこちらの名所では梅まつりが行われるはずです。
咲き揃った梅の花を見にまた出かけようと思います。

ローバイや梅の花を見つけるつもりでしたが ～都立小金井公園～

今日は日曜日で、しかも暖かな陽気です。
午後、久しぶりに小金井公園に行ってみました。
ここはもうとにかく広いんです。東西に２キロはあると思います。

正面口から入ろうとしましたら、メインの第一駐車場が満車です。入れません。
特別なイベントでもあるのだろうかといぶかりながら、車を東口の駐車場に回すと、こちらも一杯でしたが、何とか駐車できました。

中に入ってみてうなづけました。あの広い公園が家族連れで一杯なんです。
暖かな陽気で、たくさんの人が入園しているのでしょう。
広場には小さなテントもずらり。





遊具のある施設では、子どもの歓声が飛び交っています。



トランポリンのように飛び跳ねることができる「ふわふわドーム」は特に人気があるらしく、小さい子が休むことなく飛び回っています。





車だけでなく、自転車で遊びに来ている家族も多いようで、道には自転車があふれています。



小金井公園に行こうと思い立ったのは、江戸東京たてもの園の前で、ローバイや梅の花を見つけることができるのではないかと思ったからでした。
しかし、たてもの園は、東口からはちょっと距離がありすぎます。

それもあったのですが、本当はカメラにＳＤカードを入れるのを忘れてました。

やってしまいました（笑）
そういうわけで、写真はすべてガラ携となりました。
やはりスマホに切り替えないとダメかも。

年のせいと自分で自分を慰めて帰宅しました。出直しです。

鎌倉でぶらぶら歩き ～鎌倉高校前駅とスラムダンク～

前回の長谷寺拝観の続きです。

鎌倉は、若い人にも人気のスポットのせいか、しゃれた感じのレストランや人気のスイーツのお店などがいろいろ紹介されています。
その中の食事のお店に行ってみました。行列になっていました。

注文したのは"土鍋ご飯”です。おいしかったです。



スイーツの店にも行ってみました。
クッキーがトッピングされたクレープです。若い人にまじってパクついてしまいました。

　　　　

長谷寺の次はどこに行こうか、特別の目的地があったわけでもありません。
江ノ電の長谷駅のホームで思案しました。



「スラムダンク」のアニメがきっかけで人気のスポットになった鎌倉高校前駅の踏切を思い出しました。







「スラムダンク」は、1990～1996年にかけて週刊少年ジャンプに連載された漫画です。
アニメ化されテレビで放映されました。
内容は高校バスケット。湘北高校バスケ部が全国制覇を目指すもの。
テレビアニメのオープニングで主題歌が流れる中、背景に、江ノ電の鎌倉高校前駅の踏み切りの場面が、短く流れます。

このアニメが、台湾や中国で放映されたことをきっかけに、来日する観光客、とりわけ若い人たちの人気スポットになったようです。

踏切付近では、車道に入り込んで写真をとる若者が後を絶たないようで、どうやらそのために警備員さんが配置されているようです。「安全確保」に努めていました。
なかなか言葉が通じないようで、大変なようでした。





踏切の向こうには湘南の海が広がっています。
三浦半島、海岸、サーファー、江の島、陽光のきらめき。実に美しいです。

この鎌倉高校前駅が人気なのは、こうしたロケーションもあるようです。

鎌倉でぶらぶら歩き ～長谷寺と御仏～

先週末の5日（土）は、冬というより、早春と言ったほうがいいくらいの暖かさでした。
久方ぶりに鎌倉をぶらりとしてみました。
目指したのは長谷寺です。長谷観音像で有名なお寺です。



鎌倉駅の江ノ電のホームは、人・人・人。電車も満員。
長谷駅も改札を出ようとする人で一杯です。

寺に向かう道の両側の歩道にも人があふれています。
飲食店や土産店も人で賑わっています。

境内も多くの人です。



皆、階段を昇って観音堂を目指します。
山上には、観音堂の他、阿弥陀堂や経蔵が配置されており、そのほかお堂の造りになっている観音ミュージアムがあります。
経蔵脇の見晴台からは街並みが美しく広がっていました。







観音堂に祀られている長谷観音像（十一面観音菩薩像）は、撮影禁止になっています。
阿弥陀如来像も見事な仏像ですが、撮影禁止かと思い撮りませんでした。

しかし、境内には様々な仏様が鎮座しておられます、合掌した後、カメラにおさめさせていただきました。











長谷寺は、桜など四季折々の花で美しいこともよく知られています。
訪れたときは、水仙やローバイを見ることができました、





暖かくなれば境内の庭や池なども美しさをますことだろうと思います。

初詣の列に並んでみました ～府中市：大國魂神社 そして竹あかり～

二日の日、初詣の人の列に並んでみました。府中市の大國魂神社です。
ここは都内でも参拝者が多い神社として知られています。

夕方近くでしたので、人出も少しは減るのではないかと思ったわけです。
しかし、大鳥居から拝殿までやはり参拝客がぎっしりと並んでいました。

少しづつ少しづつ人の列が前に進んでいきます。





大鳥居のところで並んだときは、まだ少し明るかったのですが、二つの門をくぐる頃には日が暮れ、拝殿前にたどり着いた時にはすっかり暗くなっていました。





皆静かに進み、拝殿前にくると、最前列の参拝者が所定の方向に退出するのを待って、交代して参拝しています。
特に指示されたわけでもなく、きちんと順番を守っています。

神前ということもあるかもしれませんが、参拝のマナーの立派なことに感心しました。

神様、どうか今年一年、誰もが幸せに暮らすことができますようお守り下さい。



ところで、府中では、年末年始にかけて「竹あかり」というオブジェが、京王府中駅から大國魂神社前までのけやき並木通りに設置されています。
オブジェの数は多くはないのですが、街の活性化の一環としての取り組みのようです。

ほっとしたものを感じる人は結構多いのではないでしょう。

笑う門には福来る ～東京の初日の出～

あけましておめでとうございます。

初日の出を楽しみにしていました。うまく撮れればとカメラを構えていました。
でも、どうしても雲が切れてくれません。場所も影響しますから、仕方がありません。
というわけで、今年の初日の出が次の写真です。



先週末はこのように陽が昇ったのですが、自然はこちらの都合に合わせてくれません。





時間が立つにつれ、雲はなくなり、晴れ上がりました。一面の青空です。
冷えた空気が、かえって気持ちを引き締めてくれます。



今の時期、ほとんど花は咲いていないのですが、それでもしっかり咲いている花がいくつかありました。
冬桜です。昨年の暮れぐらいからずっと楽しませてくれています。



生垣のサザンカも冬の寒さの中で頑張っています。



寒いとはいいながら、早くも木瓜（ボケ）の花が咲きだしています。
毎年のこととは言いながら、自然の営みには感動します。



ケアマネのＲさんに、「今年もリハビリ頑張ります」とメールしたところ、即返信がありました。
曰く「笑う門には福来るですよ」。

いつも元気づけてくれるケアマネさんです。「本物」のケアマネさんです。
ありがとうございます。

いい年になるよう頑張ります。