1980年代最後の年のSaarのKabinettです。

今月15日の日曜日にこのSaarはFilzenにあるWeingut Edmund Reverchonの1989年のKanzemer Altenberg Kabinettを飲みました。


飲んでみると今年で26年目だけあって熟成がかなり進んでいてSaarらしい重心の低い酸も感じられ、グレープフルーツのニュアンスがありました。


ふと以前のヨーロッパ旅行でSaarburgに滞在した時に鉄道でKanzemに行き、駅のすぐ背後にあるこの地所を見上げたのを思い出しました。