斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

“吹雪”に想うこと

2013-01-02 23:08:39 | その他
冬のニセコは吹雪く日が多くこれがニセコらしさかも
しれません。
昨年11月18日の初雪以来、今年は特に吹雪く日が
多いように感じます。12月の始めに降った雪は
そのまま溶けることなく根雪になりました。
積雪は今の所例年並みか、大雪情報はありません。

今もまた時々吹雪く音が轟音のように唸ります。
風向きも一瞬に変わります。
道を歩いているとよそれがよく分かります。
今向かい風と思ったら、いきなり横殴りに変わり、
足元から噴き上げたかと思うと今度は頭の上の方から
吹き下りてくる、“変幻自在”とは猛吹雪にぴったりの
言葉のように思います。

こうした冬のニセコは自然現象ですが、もし猛吹雪の中で
泊原発事故が発生したら一体どうなるのか、猛吹雪に
阻まれ雪道を逃げるに逃げられない状況に追い込まれ、
放射能汚染から住民を避難させるための正確な情報発信
など果たして可能かどうか、原発がある限り不安が
なくなることはないように思います。