斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

農業高校実績発表会

2013-01-17 23:57:49 | 農業
南北海道学校農業クラブ連盟 実績発表大会がニセコ町で
ありました。
この発表会は南北海道にある13校2000名の農業高校生から選抜された
約200名による実績発表会で、ニセコ町民センターで開催されました。

発表会場は2か所に分かれ、今日のプロジェクト発表は【食料・生産】
と【文化・生活】でした。両方の発表を聞きたかったのですが、
同じ時間帯で、私は【食料・生産】「の発表に参加しました。

地元ニセコ高校は「二高っと!真(まこ)っちゃん弁当
~商品化に校訓『真』の想いをこめて~」というテーマで
地元ニセコ産食材をふんだんに使ったお弁当の商品化に
取り組みました。

安全・安心な地元の食材に味とデザインを工夫して作った
とてもチャーミングなお弁当でした。
ぜひ実物を食べてみたいと思います。

どのチームの研究発表もレベルの高い素晴らしいものばかりでした。
こうした高校生の若さとアイディアに富む研究発表が明日の農業に
ぜひ活かされていって欲しいと思います。

明日は【クラブ発表】と【環境】をテーマに発表が行われます。

またあの日が巡ってきました

2013-01-17 00:22:56 | 災害
あと数時間でまたあの時が巡ってきます。
1995年1月17日午前5時46分。
阪神淡路大震災が発生した年月日時です。

5時46分、まだ眠りの最中。そこに突然まるで
ブルト―ザーが頭上に迫ってきたかのような、だ・だ・だ・
だ・だ・だ・だ・という音、一瞬何が何だか全くわからず、
と同時に突き上げるような大きな揺れ、“地震だ”、と
わかったものの、どうしたら良いのかわかりません。
外はまだ真っ暗。
しばらくして一旦は収まったかのような揺れは、まもなく余震が
繰り返し襲ってきます。
地震がないと思い込んでいた神戸に、突然、あまりにも突然で
まったく予想もしていませんでした。

日本はこの阪神淡路大震災の年を“ボランティア元年”としました。
この大震災でまず真っ先に活動を開始したのは行政でも組織でもなく、
たくさんのさまざまなボランティア個人でした。

近年、様々な大型の自然災害が発生しています。
3.11の東日本大震災は不幸にして地震による津波、原発事故が発生し、
まもなく2年になろうとしているのに、放射能汚染のため復旧・復興
の目途が立っていません。

― 子どもたちの未来は? 未来の子どもたちは? ―

原発を容認してしまった社会そのものが病んでいると言えます。
この病から回復し、解放される日は何時になるのか。
その時、原発は地球上に存在していないはずです。