斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

国民健康保険税

2013-01-18 22:59:04 | 町の課題
町は25年度予算案作成のための予算ヒアリングを実施し
1月11日から22日まで一般公開しています。

予算ヒアリングは誰でも自由に傍聴できますが、予算を
作成する行政側の分厚い資料に比べ、傍聴者に配られる資料
(ないよりはマシですが)は極簡略化、もしくはほんの一部で
しかないので、予算に関して特に関心のある領域か、予算に
かなり精通していないと良く理解できません。それでも昨年
の資料よりは分かりやすくなったような気がします。

役場の保健福祉課と税務課を訪ね各課長とお話しする機会が
ありました。
次年度ニセコ町の課題の一つは国民健康保険料(税)です。

国民健康保険税とは(ウィキぺディアから)
【国民健康保険制度に要する費用の徴収方式として国民健康保険法
 第76条では、保険料方式を定めており、保険税方式は例外である。
 だが、実態は、大半の自治体で保険税方式を採用している。
 これは 保険税方式を採用した方が、徴収権の時効が長くなること
 や滞納処分の優先順位が高くなる等の理由からである。ただし
 保険税方式を採用している自治体であっても、納税者向けの書類上
 では「保険料」と称している事が多い。】

ニセコ町では来年度の国民健康保険税は3,000万円の増額が見込まれ
ています。この多額の増額を町民に納得のいくような説明が必要です。
一般的に収入は減る一方で税金は上がる一方の感がします。
実際にそうですが。社会保障はこの税率に見合うだけのサービスを
行っているか、〝税“の複雑な仕組みを徹底解明していく必要が
あるようです。