教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

レース編みの名手

2009年06月25日 | 生き物
雨上がりの森。
美しい蜘蛛の巣が何個もかかっていました。



雫が輝いて、小さな真珠のネックレスのよう。



モンゴメリ作  『アンの幸福』 の中で、大人になったアンは

“くもの巣を、妖精のテーブル掛けと信じていた頃が思い出される”

と言っていましたっけ。村岡花子さんの訳文は心に残ります。




えんどう豆程度の大きさで、こんな立派な罠を作るなんて!
レースの編み手は腹側からしか見られなかったので
特定できませんが、ヤマシロオニグモ、かな?

毒蛾の毛でもついていたのだと思いますが、誤って
蜘蛛の巣にさわった途端、痒い湿疹ができたことがあります。

蜘蛛の巣と蜘蛛はそっとしておくに限りますね!


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