教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

日本画との共通点

2009年06月24日 | その他
ビーズアクセサリー作家として活躍している大切な友から、作品展のお知らせが送られてきました。

彼女が使用しているビーズはスワロフスキーのほか、天然石、珊瑚、パールなど自然のもの。素材の段階では日本画の絵の具に共通するものが多々ありそうです。

日本画の天然岩絵の具といえば群青(藍銅鉱)、緑青(孔雀石)、メノウ末(瑪瑙)、珊瑚など希少なものも多く、現在絵具屋さんにはガラス質の新岩絵の具が数多く並びます。スワロフスキーの透明なガラスとは全く違いますし砂状ではありますが、高価なのは同じなのではないでしょうか?

この友の影響でアクセサリーの造形美に遅まきながら気づかされましたが、私はつい、宝石類を見ると岩絵の具になったらどんな色かしら・・と考えてしまいます。

DMにあった作品は枝珊瑚やパールをあしらった贅沢なもの。(作品画像は彼女のHP“ビーズアクセサリー Delica☆”からコピーしました。)



「Lycoris ~海の妖精~」
2009年  見澤道子



こちらもHPより。どうでしょう、この繊細なディテール!華麗です。

作品展は、レッスン教室生徒さんとの合同展で出品数は約100点と見ごたえがありそうです。お近くにお住まいの方はぜひご覧下さい。


”ビーズアクセサリーDelica  レッスン作品展”
 
 2009年 7月2日(木)~5日(日)
 10:00~18:00(最終日は17時閉場)
 カフェ&ギャラリーGurunpa(水戸市)

会場のGurunpaさんのお菓子は絶品!こちらもおすすめです。



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