教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

身近な蝶たち

2012年05月30日 | 生き物

いつもの散歩道で見慣れない蝶を見かけました。

珍しいヒョウモンチョウの仲間?と一瞬喜びましたが
キタテハの夏型でした。



こちらはひと月ほど前に見かけたキタテハ
頑張って越冬した秋型のようです。
今年生まれの夏型と昨年生まれの秋型、
だいぶ印象が違うものですね。



気温が上がるにつれ元気がなくなってきたパンジーには
モンシロチョウのほかに



ツマグロヒョウモンが訪れていました。
こちらはメスで、パンジーの間をよろよろ歩きながら
産卵場所を探しているよう。



ゆっくりお尻を押し付けて・・産卵行動のようです。
パンジーの根元近くの茎や葉に産みつける事が
多いように見えました。
例年通りなら、これら公園の早春を彩ったパンジーは
そろそろ引き抜かれ、夏植物に入れ替えられるはず・・
せっかくの産卵が無駄になってしまいそうです。
近くに野生のスミレでもあれば幼虫は移動するでしょうか?

こちらはツマグロヒョウモンオス



5月中なんといっても多かったのがこのヒメウラナミジャノメ
光の具合で一瞬青紫色に見えることがあり
ムラサキツバメのオス?と追いかけてしまいます。
飛び方が全く違いますが、会いたいと願っていると
一瞬そう見えるから思い込みってこわいです。


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