教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

春のもり蝶々のたまご

2020年04月07日 | 生き物

ヤマザクラの花びら散る森奥で佇むと


さまざまな小鳥の歌が聞こえてきます。

巣作り子育ての最盛期、活気にあふれているのは足元でも同じ


サルトリイバラの赤い実にひかれてしゃがみこむと


若葉にバッタの仲間の赤ちゃんが。美味しいかい?


そして卵!径は10mmほど、青緑色。
産んだところは見ていませんがサルトリイバラに産卵するのは


このルリタテハ。
大好きな蝶なので幼虫の食草のサルトリイバラやシオデはいつもチェック!

ルリタテハの幼虫の成長した姿は何度見ても感激します。
いもむしが苦手な方はスルーしてください。。



昨年5月20日に出会ったもの。肉棘に毒は無く彩りが美しいのです。

今年の同じころ、情勢はどうなっているのだろう。
9月末に予定していたお教室の作品展は泣く泣くキャンセルしましたが
それで良かったかも。今ではいつ皆さんとお会いできるのか見当もつきません。


ルリタテハの卵にとても似ているこの卵はアカタテハがカラムシに産み付けたもの


この日も激しく縄張り争いをしていて


こんなに翅が傷ついていても上の個体とやり合っていました。

モンシロチョウが珍しく一ヵ所でじっとしているな~と近づくと

産卵している?

母蝶が去ったあと観察してみると


産みたて卵がありました。
もっと他にあるのかもしれませんが目のピントがおかしくなって。。
拡大鏡があれば便利だと思いますが、不急の買い物かな。


ふと見るとカンアオイの葉の陰に小さな花が。
この間撮影したカンアオイは近づけない場所にありましたがこれは近い。


花は何かに食べられているかな?
カンアオイはギフチョウの幼虫の食草。この森にいればいいのにな~。

森歩きでいつも動植物の命のきらめきに元気をもらっているけれど。
夜は何となく呼吸が苦しくなる。日差しと春風が必要です。


コメント (2)
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