ごく近所で会えるカメノコハムシは4種いて
今年は早くも3種会えました。
ムラサキシキブの若葉に
もうイチモンジカメノコハムシのカップルが。
ようやく蔓を伸ばし始めたヒルガオの葉に小さな穴。
葉っぱを裏返すとジンガサハムシが。
なんて綺麗なのでしょう。
この個体の背中は金色に輝いていますが黒褐色のものもいました。
やや敏感なのでそーっと裏返すのですが接写しようとするとポトリ。
死んだふりをするものが多いです。
すぐ近くのおそらくホシアサガオの表葉に堂々といたのが
ヨツモンカメノコハムシ。他のものは近づくと触覚を隠しますが
接写しても触覚を出したまま、逃げも隠れもしません。
どのカメノコハムシも毎年発生する場所は近所の同じ場所。
4種目のイノコヅチカメノコハムシは川沿いのイノコヅチにいるはずだから
帰り道に、と後回しにしていました。
その日はイノコヅチが見つけられず、後日行ったら
おお。。草のよい香りがします。
たくさんのシジミチョウやシロチョウの仲間たちが子孫を残していた
はずの様々な草が根元からきれいに刈り取られていました。
ムクドリたちにカラスが歩いていましたが虫が探しやすいのでしょう。
ほどよい長さの巣材を集めている親鳥もいました。
あとひと月もすればまた草が伸びすぐに生き物たちが集まってくる。
その動植物の逞しさに毎年感動し、自分もしぶとく頑張ろうと思えます。