久しぶりに晴れた朝、森を歩くとブ~ンと小さな羽音がしました。
音の主はハンミョウ♪
やっと撮影することができました。
野原にはチガヤの穂がゆれフワフワと羽毛のような種を飛ばしていました。
6月2回目の教室日でした。
天窓から降り注ぐ日射しが強烈で真夏が近づいているのを感じます。
風は心地よく涼やかで快調に描き進めることができました。
秋の作品展についていろいろなことを皆さんにご相談。
広い空間での22周年特別展!どんな展示にできるか楽しみです。
お昼になり気温が上がるとチョウたちが舞い始めました。
この日よく出会ったのはヒメジャノメ
そしてイチモンジチョウ
イチモンジチョウの幼虫の食草はこのスイカズラなどだそうですが
気を付けてみているのにまだ出会えたことがありません。
池につくとまだシュレーゲルアオガエルが鳴いており
また会うことができました♪
今年生まれのヤマアカガエルは旅立ちのとき
周りを見るとチマキ状にきっちり巻かれた葉がありました。
おそらくヤマトコマチグモかカバキコマチグモが作ったもの。
近くにいるか探すと
いました、すごい牙です。
ヤマトコマチグモなのかな。。カメラにのってきて取り落としそうになりました。
カバキコマチグモは日本のクモのなかでは珍しく、強い毒をもっているそう。
第一回目の脱皮を終えた子グモは親グモの体にかみついて、約3時間で
食べてしまう。このような習性を持ったクモは世界中でカバキコマチグモ
しか知られていない、と家にあるクモの図鑑に書いてありました。
枝が落ちているかと思ったら
小さいアオダイショウが慎重に道を渡っているところでした。
晴天はやっぱりいいなぁ♪6月ならではの生き物にたくさん会えて嬉しい散策となりました。