朝のうちは風が涼やかで夏の高原にいるようでした。
長い茎の先にうなだれて咲く大きなヤマユリ。今年初撮りです♪
この日は大勢の小学生たちが森の中を歩いており「ヤッホー」の声が
遠くから聞こえてきました。本格的に校外学習が始まったのでしょうか。
爽やかだけれど強い風が吹きあれた日、6月最後の教室日でした。
天窓から日差しが降り注ぎ、風も清々しくこの日も素敵な制作日和☆
6月の教室日を振り返ると特に雨降りの日が少なかったように感じました。
昨年の同時期の記事を見直したら、やはり6月最後の教室日にヤマユリが咲き
森は乾いていたよう。一昨年にいたってはコロナの為にお休み続き。。
今、この場で皆さんと過ごすひとときのありがたみをあらためて感じます。
Hさんが日本画作品を、Uさんが水彩画作品を2点完成させました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
お昼になると気温が上がり日差しも強烈なので木陰を選んで歩きました。
ムクゲの木の下でアゲハが飛んでこないかな~と待ちましたが空振り
夏ですね♪
隠れているホタルでも探してみようと小さな水辺に行ったら
サナエトンボに数度会いました。
ヤマサナエのようです。
ひらひらと小さな葉っぱが落ちてきたのかと思ったら
お久しぶりのアカシジミでした♪
キマダラオオナミシャクもようやく撮れました。
何度も会っていましたが敏感にこちらの動きを察知するので
間近で見ることができずにいました。
掃除に手間取り、夕暮れ。
紫陽花の葉の上に美しいカミキリムシを見つけました。
見る角度によって味わいが変わるビロードのような光沢。。
帰宅してから調べると、名前はキマダラミヤマカミキリ。夜行性。
樹液にも来るそうなのでこの夏また会う機会があるかもしれません。
このまま日没を待ちホタルを観察したい誘惑にかられましたが帰宅。
日の長い季節は心が浮き立ちます。