教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

初夏の花々にあつまる生き物たち

2023年04月20日 | 生き物

上野松坂屋で開催された二人展は先日会期を終了いたしました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

今回はいつにもまして余裕がなくPCから離れていました。
皆様のところにお邪魔することもなかなかできなかったのですが、
またペースを戻してゆきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

無事搬出を終え、帰宅した途端カメラをつかみ外へ出ました。
小学生の頃ランドセルを玄関に放り出して遊びに行ったことを思い出します。

森はすっかり青々としていました。


コツクバネウツギが花盛り♪


味わい深い花です。


ミツバウツギも咲いて、そろそろ初夏ですね。


ハンショウヅルも開きだしました。


桐の花は盛りを過ぎていました。
低いところに花があったので香りをかいでみると、甘い。
甘酸っぱいのではなく、香辛料で似たものがあったような。
よい香りなのにどう表現したらよいのかわからないのがもどかしい。。


エビネも満開!


人の踏み込めない柵の向こうにひっそり佇むギンラン


キンランはクヌギ林のあちこちで見られました。
コガネムシの仲間がいたのでじっくり見ると、その下に
カメムシの幼体とクモがひそんでいました。


ムラサキシキブの木の下にいたのはイチモンジカメノコハムシ♪
動き回っていて珍しくつぶらな瞳が見れました。


ハギの新葉に土のついたシロコブゾウムシ♪目覚めたばかりでしょうか。
奥にはコメツキの仲間がいました。


エノキの新葉には愛らしいナナフシの幼体
葉裏にいるのはアブラムシなのかな?


近くにキイロテントウもいました。

生き生きと咲く花に美味しそうな新葉。それを頼りにする小さな生き物たち。
どこを見ても生命感にあふれており心が浮き立ちます。


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