風がひんやりとして夏の高原にいるような気持ちのよい朝でした。
木漏れ日がきらめく道端で
ギンランが咲いていました♪
ギンランの花はいつも閉じているように見えるので
近くから撮ってみると、中心部がチラリ。
ヤブデマリも爽やか、初夏の色♪
周りの花びらのように見えるのは装飾花で中心のクリーム色の部分が
両性花だそう。今年の咲き出しはやや早いようです。
4月三回目の教室日でした。
この日は気温が上がらず、室内では寒いほどで久しぶりに暖房を
いれました。作品の乾きは速く、効率よく描き進められました。
午後の制作風景はうっかり撮りそびれてしまいましたが、Iさんが
鉛筆画作品を完成させました。後ほどご紹介いたしますのでお楽しみに☆
ギンランの近くにはテンナンショウの仲間も咲いていました。
マムシグサかな?
この仲間は種類が多く、検索してもはっきりしませんでした。
仏炎苞、見るほどに面白い♪
小川沿いに下っていくと、小さな花が垂れ下がっていました。
なんだろう?
近所で見たコツクバネウツギに似ていますが
こちらは星のようなガクがあるのでツクバネウツギ。
名に”コ”がつくほうは
ガク片が2~3枚。
ツクバネウツギとコツクバネウツギ、とても似ていますね。
長い髭を揺らしながらヒゲナガガの仲間があちこちで飛んでいました。
美しいので見かけるとつい追いかけてしまいます。
期待したハンミョウは見つけられませんでしたが
カワゲラの仲間に出会いました。
この日出会ったチョウはコジャノメ
味わい深い色合いです♪
駆け足で進む春。暑くなる前に会っておきたい動植物がまだまだあります。