記憶を頼りに辿り着いた森。
枯れた木が多く、道が乾いているのに驚きましたが
リョウブの木は花盛りで昆虫たちが集まっていました。
後ろの木が枯れて繁栄しているように感じられました。
花にカミキリムシやハナムグリなどの甲虫やチョウやハチなど見えますが
高いところにいるのでなかなか撮影できない。。
突然小さなシジミチョウがとびだしてきて
目の前の枝にとまりました。
久しぶりの夏型トラフシジミです♪
尾状突起がちぎれていてかなり傷づいているけれど
近づいたら元気に飛び去りました。
この日たびたび出会ったチョウは
イチモンジチョウに
コミスジ
カラスアゲハやクロアゲハやジャコウアゲハも会いましたが
まったくとまってくれず撮影はできませんでした。
やや湿った所に、飛ぶと青く輝く甲虫がいました。
ニワハンミョウのようです。初めての出会い♪
ウドと思われる葉に
ゾウムシのペアがいました。
ヒメシロコブゾウムシです。目が優しい♪
とても綺麗な蛾にも会えました。
ビロードナミシャク
数が多かったキンモンガ
道を歩くたび様々な小型の蛾が飛び交う木漏れ日の道で
カモメヅルの仲間に出会いました。
いつも会うコバノカモメヅルより花は小さく葉が大きい。
花に近づくと細かい毛が生えていました。
帰宅して検索すると、カモメヅルの仲間はたくさんあって。。
その中で近いのはオオカモメヅルなのかな、と思いました。
近所で見るコバノカモメヅルはこちら。
花は大きく無毛で先が少しねじれていて葉が細長い。
以前この森を訪れた時もヤマユリが咲いていて足元は苔むしていて
なによりHさんの笑顔があった。
帰宅後その撮影データを探したら、何度も行っているはずですが
見つかったのは14年前のもの。。時の流れを思いました。