秋晴れが続きます。ああ遠くに。高原に行きたい。。
でもこの秋はまったく身動きがとれず、例のごとく近所を歩くと
シオデの実が黒く熟していました!
今年7月下旬、違う公園で群落を見つけ喜びました。
あそこは今頃どうなっているのだろう?たいして遠くないのに
出かけられないのがもどかしい。
シオデは雌雄異株でこの花は雄花です。来年こそは雌花を見たい!
シオデの若芽は「山のアスパラガス」と呼ばれる人気の山菜なのだとか。
シオデにとても似ているのが
サルトリイバラです。
同じ属に分類されており、葉や実の様子はシオデに似ています。
ただサルトリイバラは茎は硬くトゲがあり半低木、シオデは草本。
サルトリイバラの実はリース材料として売られていますね。
以前、長浜を旅したとき塩漬けの葉がつけられた「がらたて」
というアンコ入り和菓子をいただいたことがあります。
シオデもサルトリイバラもいろいろ利用されているのですね。
身近で目にする機会が多いのはサルトリイバラで
サルトリイバラ。雌雄異株でこちらは雄花
こちらは雌花。
毎年つい撮影してしまいます。
私がシオデやサルトリイバラのある場所を覚えておこうとするのは
大好きなルリタテハの幼虫の食草だから♪
ルリタテハの幼虫はホトトギスで見られる、と聞きますが
私は今のところサルトリイバラとシオデの葉でしか見たことがなく
山の中で見かければ食痕と幼虫を探して喜んでいるのです。
先日近所の森の暗い場所で、変わったミノムシだな~と思ったら
蛹のからでした。
調べるとルリタテハの蛹に似ています!
羽化するところをいちど見てみたいな。。
そろそろ葉も枯れ、ルリタテハも越冬にはいります。
いつも楽しみに拝見しています。
以前、わが小さな花壇のホトトギスを丸坊主にしたルリタテハの幼虫が蝶になるまでを見守ったことがありました。
小学生のように楽しみました☆””
「私のルリタテハ物語」
リンクさせていただきました。よろしくお願いいたします。
リンクしていただきましてありがとうございます。
ルリタテハが育つ花壇、素晴らしいですね。
羽化まで見られたなんてうらやましすぎます~!
初めてルリタテハの終齢幼虫を見たときの衝撃は忘れられません。
それ以来サルトリイバラを見かけると葉裏を覗いてしまう。。
もう虜です。ホトトギスの鉢植え、仕入れてみようかな?