教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

11月二回目の教室 秋の森 小さな生き物たち 

2024年11月09日 | 教室風景

朝から爽やかに晴れました。


木漏れ日の道をゆくと


アザミの花にホシホウジャク


ヒメクロホウジャクも飛んできました。
皆からだや翅がすりきれています。


イチモンジセセリはノギクに。
ハチやアブも数多く飛んでいました。

11月2回目の教室日でした。


光が澄んでいて画面の凹凸、岩絵の具の粒がよく見えます。
塗っては乾かし、作業手順を考えながら効率よく進めます。


この日は風もなく静かで小鳥やリスの声がよく聞こえました。
緑にかこまれたアトリエで絵を描くひとときに心癒されます。

外廊下でAさんが驚きの声を上げていたので見に行くと


手すりにオオカマキリが♪
金属製でつるつるした手すりを器用に行き来していました。

少しずつ秋の色が増えてきました。


アオツヅラフジの実が深い青色に


ノブドウの実の色も華やかに変化してきました。

お昼には気温が上がり


あちこちで飛んでいたのはオオアオイトトンボ

陽だまりでは成虫越冬するトンボの


ホソミイトトンボがふわりふわり♪


近づいても逃げないな~と思ったら、食事中でした。

16時15分過ぎになると薄暗くなって外灯がつき


美しい蛾に出会いました!

帰宅して図鑑で調べると名前はトガリバナミシャク
幼虫の食草はセンニンソウやボタンヅル。出現は9月~11月
年1化、山地に生息し数は少ない、と書いてありました。

翅の紋様はまるで木の年輪。。
自然の造形の妙にため息がもれました。



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