江の島を案内するつもりで歩く

暖かかった日。
江の島が初めての友達を案内する予定の姉の下調べに付きあいました。

観光で訪れるなら江ノ電に乗って江の島駅で降りて歩くのがお勧めですが
今回は小田急線江の島駅がスタートと決まっているらしくそちらから。
駅の改札近くにあるコインロッカーをまずチェック。
午前中はあいていましたが午後は結構埋まっていました。

江の島駅を出て直進し徒歩3分ほど、134号線を海側に渡った所に
藤沢市の観光案内所があったので地図をもらい弁天橋方面へ。

右手に江の島の全景が見えます。ここでパチリ。


弁天橋途中でパチリ。ここに大きな公衆トイレがあります。

弁天橋をのんびり歩いて15分、ようやく入口の緑の鳥居に着きました。

近くに片瀬江ノ島観光案内所と公衆トイレがあります。
左側に生シラスを出す食堂が数軒並んでいますが
途中にも、頂上にあがってからもお店はあります。
この日は残念ながら海がうねっておりシラス漁に出る船がなかった
ということで生シラスを食べることはできませんでした。


鳥居の近くにいたコ


細い道の両側に土産物店や食堂が並ぶ弁財天仲見世通り。
ここにもトラさん。


島入り口の緑の鳥居からここまで、脇目もふらず歩けば10分ほど。
タコせんべいの店に並んだりお土産を見たりすると30分以上かかるでしょう。
ここから江の島神社・辺津宮までなかなかの石段。健脚の方はよいですが
エスカレーターで上がる「エスカー」(360円)が本当におすすめ。
この階段の左側に切符売り場と乗り場があります。

我々は息を切らしながら石段を上り手水舎で身を清めてから辺津宮へ。
ここでお参りし御朱印を申し込みました。
茅の輪くぐりをしたりお守りを見ること10分ほど。
あっという間に御朱印を拝受することができました。


いままで歩いてきた道を見下ろせる場所があります。

中津宮の近くの花壇で思わず二度見してしまう生き物がいました。


ホウジャクだ～！


こんなに早く。江の島は暖かいのでしょうか。

途中、池の亀を見たりしながら石段を何段上がったでしょう。

頂上に着きました。シーキャンドルが近いです。
ここまでエスカーを使えばあっという間です。

ここで時間があるならサムエルコッキング苑に入って花を見たり
シーキャンドルの展望台に上がってもよいし、さらに奥へ進んで
奥津宮、龍宮に行って岩屋におりて帰りは遊覧船で帰ってくる、
というのもよいコースですがけっこう歩きます。

我々は時間を計っており、コッキング苑前に着いた時点で
もう時間切れ。海やトンビを眺めるだけにとどめ帰りはじめました。

江の島が大変なところは、行きはエスカーで上がれても
帰りはすべて歩きなこと。足腰を痛めている人には厳しいかもしれません。


運動不足の私は股関節と足首が痛い。。猫に癒されました☆


行きにも会ったコ。眩しかったのかな？

昼食は島入り口の「貝作」でシラスのかき揚げ丼をいただきました。
「とびっちょ」という店が人気らしく午前中から行列ができていました。

今までは何の気なしに歩いていたけれど観光コースを考えるつもりで歩くと
見晴らしの良い所や食事場所やお手洗いや時間が気になる。。
1時間半だけでも一日かけても楽しめる場所だとあらためて思いましたが
何より、江の島ってこんなに勾配あったっけ？と筋力の衰えを痛感した一日でした。