教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

晩秋の彩り・街編

2011年12月11日 | 散歩

近所で出会った晩秋の実りをご紹介いたします。



たわわに実ったコムラサキシキブ
いいなあ~!
我が家にあるものは
何故だかすぐに実が落ちてしまいました。

こちらは近所の公園のムラサキシキブ



コムラサキシキブと似ているけれど
やっぱり違います。こちらは葉も楽しめますね。



早くも南天が真っ赤

美しく手入れされたピラカンサス
小鳥たちのご馳走ですね。



見上げるばかりの大木
ピラカンサスだと思って撮影しましたが
違う種類かもしれません。



11月が暖かかったのでしょうか、
路地のワイルドストロベリーも元気。

川原のクコの実は半透明で美味しそうでした。

実りを見るとなんだかとても嬉しくなります♪


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12月3回目

2011年12月10日 | 教室風景

この日は朝から冷たい雨・・
この冬初めてダウンジャケットをはおりました。



野鳥たちのさえずりと
体育館にいる小学生の歓声をききながら
静かに作業をしているとあっという間にお昼。



雨上がりの午後は
時折明るい日光が差し込んで
暖房の必要がないほどあたたかくなりました。

外に出れば寒~い!



前回森を歩いたとき
「紅葉谷がきれいよ、ウラモミジだけれどね」
と道行く人に教えてもらい
とても気になっていたので昼休みに行ってみました。

赤銅色に染まったメタセコイアを背景に
紅葉の真紅が輝いています!



散ったモミジの色合いもまたよいものですね~♪

やはりウラモミジは葉裏から愛でる
モミジのことなのかな、とひとり納得しました。
青空の下、光に透けた様子は
さぞかし美しいことでしょう。



いつもは威嚇さえしてくるタイワンリスも
あまりの寒さに動きが鈍いようです。



このカオ!思わず笑ってしまいました。



黄色い花がいじらしく咲き



オオカマキリの卵のうは湿ってしまっていました。

まだ冬は始まったばかりというのに
もう春が待ち遠しくなってきました☆


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晩秋の彩り・森編

2011年12月09日 | 自然

撮りっぱなしでなかなか振り返ることのできなかった
11月の画像を少しずつ整理しています。
上郷森の家まわりで出会った
大好きな晩秋の実りを順にご紹介いたします♪



11月初旬
スズメウリが直径15mmほどの
真っ白い実をつけていました。



トキリマメとの素敵な組み合わせ♪



11月中旬
シロダモの花が満開
柑橘系の強い香りが辺りに漂っていました。
雌雄異株でこちらは雄株の雄花



こちらは雌株の真っ赤な実
今まで雄株の花しか目に入らなかったのですが
今年は雌株にたくさん気付けたことが嬉しい♪



もう今はだいぶ減ってしまいましたが
マユミの実はなり年でした!
この色合いがたまりません☆



よくなっていたのは
このサルトリイバラも同じ。
今ますます鮮やかな赤色に輝いています。



寒さが増すごとに
美しく変化していくノブドウ。
赤紫の実が青っぽく
深い緑の葉が赤くなってきました。

もっとあるのですが名前を調べ中。
楽しみは続きます☆


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まだまだ活動中

2011年12月08日 | 生き物

日向はまだ暖かい・・
ふと足元を見ると



なんとタンポポが咲いていました!
カントウタンポポかな?



ツワブキは花盛りを終えようとしているのに
冬を飛び越えて春がきたよう。



青空を映したようなヤマトシジミ

晩秋になってからは一番多く撮影する
チョウとなりました。



ぼろぼろのベニシジミもがんばっています。



ヤツデにいたテントウムシはほとんど動かず

皆弱い日の光で
じっと体をあたためているようでした。

小さな生き物を撮影するより探す時間のほうが
いよいよ多くなってきました。


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12月の彩り

2011年12月07日 | 自然

先日の晴れ上がった日
横浜自然観察の森のクヌギ林で
ウスタビガのマユはないかな~
と木を見上げていたら



森が変貌していました♪



ここにモミジがあったんだ~
あらためてモミジの多さに気がつきました。



昨年よりも鮮やかなような。
他の木にもまだ色づいた葉が残っているので
赤色がよけいに冴えて見えます。



写真を撮っていたら
見知らぬ親切な女性が
「紅葉谷のほうもきれいよ、裏モミジだけどね」
と教えてくれました。
裏モミジって木の内側に入って
光に透けた紅葉を楽しむのかな?
時間切れでこの日は確かめることができませんでした。



ニシキギの葉も真紅!
美しい実もちらほら残っていました。



池周りに2頭だけ
赤とんぼが頑張っていました。
森の赤色が見られるのもあとわずかですね。


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快晴の12月2回目

2011年12月06日 | 教室風景

爽やかに晴れ上がった月曜日
お昼までには暖かくなりました♪

岩絵の具を重ねては描きおこす
という根気のいる作業に
気合いを入れて挑みます。



光がきれいで空気が程よく乾いている
素晴らしい制作日和でした。

散策にも最高♪



金色のクヌギの中に点在するモミジの赤



日向ぼっこするカナヘビの子供



カラスザンショウの実を食べるタイワンリス
森は楽しげにざわめいていました♪

タイワンリスは
今は上郷森の家駐車場でよく見かけます。



リスのお目当てはセンダンの実!
真下に車をとめてしまうと
べたついた実やら枝やらの食べかす
リスの落し物で屋根がすごいことに。

タイワンリスは野鳥の卵でも何でも食べる
三浦半島の厄介者・・



その上をいく特定外来生物の
足あとがホタルの池にありました。
毎年2月にはヤマアカガエルたちが産卵に
訪れる貴重な池なのにぃ~!



雑食で気性が荒く水辺を好むという
アライグマのものです。
朝8時頃に確認したので
手形は明け方ついたものでしょう。

人間以外の天敵がいないであろうアライグマ。
これからも増え続けていったら
森のバランスが崩れそうで気にかかります。


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雨上がり

2011年12月05日 | 散歩

からりと晴れたのは久しぶり♪



川面と赤とんぼはキラッキラ

カワセミの女の子もキラキラ

遅咲きのバラも輝いて



パンジーが甘い香りを漂わせていました♪



元気なのはセセリチョウと



アブの仲間



シジミチョウたち。
あの冷たい雨をどこでしのいでいたのでしょう?
懸命に生きる小さな生き物たちの姿を
目の当たりにして怠惰な自分を反省しました。


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杉の木に集まる

2011年12月04日 | 教室風景

日差しがもどってきましたね♪



よくこのヤマガラさんが見られる場所の
近くの杉林で



11月末不思議な現象を見ました。

以下はカメムシが苦手な方は避けて下さい・・



白黒の丸いものがとまっているのですが
おわかりになるでしょうか。

ほとんどの杉の幹に



この5齢と思われるアカスジキンカメムシの幼虫や
エサキモンキツノカメムシが・・

ちなみに



成虫のアカスジキンカメムシはこの美しさ!
近くの公園で11月12日に撮影しました♪

アカスジキンカメムシは5齢幼虫の姿で
落ち葉の下などにもぐりこんで越冬するのだとか。

このほかにも



ハートマークを背負っているカップルは
エサキモンキツノカメムシ
右にいる黒い虫はヨコズナサシガメの幼虫でしょうか。

この日ほどたくさんのエサキモンキツノカメムシを
見たのは初めて。出会ったはじめの頃は喜んでいましたが
30匹を越えるあたりから数えるのと撮影はやめてしまいました。

杉の木の皮の層になっている感じが
カメムシたちの越冬場所として人気なのでしょうか?
近くに水源地があり、木の種類も多い公園なので
虫が多いな♪とは思っていましたが
カメムシがこんなにいたなんて。
今年は大発生の年だったのかなー?



コンクリートの年輪風支柱にもカメムシ



こちらはクヌギの樹皮にいたクヌギカメムシ
暗くて、卵を産んでいるなどとは知らずに
撮影していました。この種は卵で越冬するのでしょうか?

今年は長野で夏



この美麗ツノアオカメムシにも会えて
カメムシ運がよかったのかも♪
いつかニシキキンカメムシにも出会ってみたいものです。


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12月最初の教室

2011年12月03日 | 教室風景

朝から雨がしょぼしょぼ降って
冷え込んだ12月最初の教室



絵皿の上のニカワがすぐ固まってしまい
絵の具をとく皆さんも
指で冬の訪れ実感されていました。



描いている時は寒さなど忘れてしまいますね。

朝、冷たい雨風にふるえながらも
長靴を履いて散策しました。



いい香り・・
雨の日もよいものですね。

時折風がふきつけるのでここでpentax k-rくんはしまい
実などはcanon 110ISさんだけを使いました。



もうひと月以上も真っ赤な状態が続く
サルトリイバラ



初夏に咲く花がチョウをひきつける
ウツギにも




ノイバラの実にも

葉まで七変化のノブドウにも

熟しはじめたトベラの実にも

周りの風景が小さく入り込んだ
きれいな雫がついていました。

この日見ることのできた虫は
サザンカで雨宿り?のこの蛾。
同じ種を何頭か見かけたのですが
ドクガの仲間でしょうか?

ここらで頭がぐらぐらしてきたので
暖かい教室へ急ぎました。


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がんばるクモたち

2011年12月02日 | 生き物

12月に入ったとたん冬らしくなって
2日前の暖かい日がうそのよう・・



11月末
前日ご紹介した蝶たち以外にも
がんばっている虫がたくさんいました。



接写しようとしたら
カメラに跳びかかってきたネコハエトリ



アイドルのつぶらな瞳を楽しんだ後
驚きの出会いがありました。

まだお茶の花が咲いてる♪
花にアブがいるかな?とのぞくと



あっ!



今頃?
直径3cmはありそうな
ナガコガネグモの卵のうです。



以前見たものより白っぽく
新鮮な産みたて卵のように見えます。
周りを探すと



この卵のうを産みつけたと思われる大きな
母さんナガコガネグモがすぐ近くで
子供たちを守るように陣取っていました。

12月になる前日まで
まだナガコガネグモが生きていたこと、
卵のうを守っていたことにびっくり。
晩秋まで暖かくて獲物が豊富だったのでしょうか。



切り株風に作ってある
コンクリート製の支柱1本に1匹ずつ
連続3匹のワカバグモを見ました。不思議・・

不思議といえば
同じ日、スギの木を眺めていて
何度も感じました。そのお話は後ほど♪


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