さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

Tanzlied…踊りのうた その1

2010-08-11 | 歌のおけいこ


11月にひかえている 第8回目のだいだいリート 


今回は
男声との二重唱、お初にチャレンジする。 ドキドキ。


声の相性、ひととしての相性、
いろいろあるけれど
わたし自身は、よほど気をゆるせるひととでないと
1対1で向き合い、とりくむ二重唱 は
むずかしいような気がしている。


いざ 歌うとなったときに
ものすごく 気をつかうので

 (いつも気のきかない まぬけなわたしだが、
  意味もなく気だけはつかって気疲れしやすいタイプ。
  ま、これは性分なので しかたない)

うたう以前のところで エネルギー消耗しちゃいそうなのが不安というか…


まあ、その大きな理由は わたしが

  一緒にうたうお相手の足をひっぱるのが心配 


ということで、
そのへん もっと成長すればいいのだけど…

こんなこと言ってたら 誰かとのコラボなんて
いっさい できないものね。


本当は 男女とわず いろいろなひとと歌ってみたいし、
ラブコールなんかしていただいたら
大喜び なんだけど、
いざ ほんとうに歌うとなると

少々 メイワクかけても、

  ゴメンネ、ゆるされてネ! 
  本番までには きっと追いつくから…

と 思えるくらいの 気をゆるした信頼関係がないとしんどいというか

まだ そんな感じかな。


で、今回は

歌にしろ 野山歩きにしろ お酒にしろ 漢方にしろ etc... 
趣味や関心ごとの共通項たくさん

 (彼にみちびかれたものもたくさん…だが)

の 長年のお仲間、
ぶるうぴーたーさんとの 初デュエット である。


  「これにしましょう」

と、いくつかの曲の候補のなかから 彼が選んだのは

らしいというか なんというか、

ややアップテンポの、デュエットといっても
ハモリを聴かせるというよりは
一見、かけあいとかけひきの 
対立しあった緊張感たっぷりな

シューマンの 「Tanzlied」。


でも、これが やってみると

恋仲である男女がそれぞれ、
勝手な言いぶんを主張して ばらばらに歌っているかのようでありながら、

要所要所で 

  シッカリ ハモれ~! そら ハモらんかい!!

と要求してくる やはり二重唱。 


むずかしいけれど、おもしろい。

2分少々のみじかい時間のなかに
たくさんの要素があって、
3拍子のダンスのリズムに彩られる。

ピアノ伴奏に気持ちがはずんで 踊りだしたくなるような、

が、

のりそこねたら のり遅れたまま、
ぷしゅ~と不完全燃焼のままに あっというまに終わってしまう
こわい曲でもある 


歌詞は、わたしたちなら

「踊り」 を 「お酒」

に変えて歌ったら いいんじゃないの?? みたいな内容。


どんなのか 興味わいてきましたか  


このつぎ、歌詞をご紹介しますね 


ところで、

合唱でも10年以上のおつきあい、
個人的にも まあなかよしといえるふたりなら、
デュエットも息ぴったり  


。。。となっても よさそうなものだが、 

これがまた…! そうかんたんにはいかないのが現実 


  (実は ここのところがいちばん心配だったのヨ…わたし)


  「音は合ってるけど、ハモッてへんで!」 (それ、重唱ならぬ重症やし…


  「ねえ、なんとかハモらしてくれる??」 (えっ、ハモッてないの??わたし耳わるっ!)

  「キレイ~にハモるはずのとこやのに…」 (うわ~まだダメですかぁ 


と、レッスンでは いちばん難儀~な感じに
師匠の手を焼かせております 


11月の本番までには、なんとか
人前でご披露できるまでに がんばる所存でありまする。。。





コメント (4)
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