さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

父の術後

2012-09-24 | 父・母、家族のこと


父の手術は 予定されていた術式でぶじ終了。

麻酔の覚醒状態もよく、ひと安心する。

手術当日の夜は 
ナースステーションとつながっている回復室で過ごし、
翌日の昼前に ナースさんがからだを拭いて着替えさせて下さり、
もとの病室へ。

このときには すでに尿のカテーテルを抜いてもらっていて、
あとは 歩け歩けとの指示。

点滴と 硬膜外に入っている痛みどめのチューブとを
お供に連れているので、
なかなかたいへんではあるが
なんとか がんばっていた。

何度か立って歩くうちに、
だんだん しっかりした足どりに。

尿のカテーテルを抜いて半日は
排尿が つらそうだったが 

(抜いたあとがかなり痛かったらしい。
 男性は たいへんだ)

翌朝からはスムーズにできたらしい。 やれやれ。


食事のほうも、
はや手術翌日の午後には 少しずつ水をのんでいってよいとの指示が。
それで特に異常もみられなかったので、
術後2日目のお昼から 流動食が開始になった。

術後2日目の夜には 硬膜外チューブが抜け、
痛み止めは 内服薬に。

術後3日目の昼には 持続点滴も抜け、
すべてのくだがとれて すっかり身軽になるという
目をみはるような回復ぶりで、きょう術後5日目を迎えた。

食事も 順調にアップしてきており、
これから、夕方からの仕事の前に
父の顔を見に寄るつもりだが、
昨日の5分粥から 今日は 全粥になっているだろう。


退院も見えてきた。


そうなると、今度は
食事をはじめとする 退院後の生活や、

手術で採った病巣の組織検査結果や
いまだ正体をはっきりさせていない肺の影や
今後 注意していかなければならない再発・転移のことなど、

また 次なる段階の心配ごとがクローズアップされる。

ひとつひとつ、
現実の状態をはっきりさせては 向き合い、
日々 とりくんでいくしかない。

どちらにしても 
長いスタンスで見ていかないといけないのだから、
本人も まわりも 息切れしないようにしないとね…。


もともとほかに持病もなく、

同年代の男性一般からしてしても
父の体力・筋力は よく保たれているほうで
それも さいわいしただろうし、
本人も早い回復に向けて 努力しているが、

ドクターやナースさんをはじめ、
治療や 回復のためにかかわって下さる方々、
心配して 祈って下さる方々、
たくさんの方々のおかげで

まずは、手術がぶじに終わったことと、
順調に回復してくれていることに 感謝している。






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする