さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

秋分・水始めて涸る

2020-10-05 | 今月のことば
新暦の、およそ10月3日~7日ごろの今の時期は、
旧暦では秋分(しゅうぶん)の末候、
「秋分・水始めて涸る(みずはじめてかれる)」
です。

水始めて涸る
とは、田から水を抜き、稲刈りにとりかかるころ。
たわわに実った稲穂の、収穫の秋まっただなかです。

日中は暑くても、日暮れが早くて夜はひんやりですね。
午後からの暑い時間帯に出勤する日には、
家から駅まで&駅から職場までを歩くと、
今でも汗ばむことが多いです。
でも、帰りはすっかり暗くなってひんやり…
日中と朝晩の気温差に注意しなければならない季節になりました。

今年まだ、金木犀が香ってきません。
毎年いつごろだったかなあ。
たいていいつも、通勤道を歩いているときなどに、
予期せず甘やかな香りでその存在に気づかされることが多かったので
今日かな明日かなと待っているような秋は初めてかも。。。

ご近所のお寺さんの今月のことばです。

 

10月に入り、
仕事はやはり、ふだんにも増して忙しくなってきました。
この言葉を肝に銘じて、励むとしましょう。


コメント (2)
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