新暦の、およそ2月9日~13日ごろの今の時期は、
旧暦では立春の次候、
「黄鶯睍睆く(うぐいすなく)」
です。
黄鶯睍睆く とは、
春の到来を告げる鶯が、美しい鳴き声を響かせるころ。
私はまだ、鶯の声を聴けてはいませんが…
鶯も、最初からじょうずには鳴けなくて、
だんだんとうまく鳴けるようになっていくようですね。
昨日は、私も鳴き声の…ではなくて
歌の個人レッスンを受けました。
前回に受けたのは…
2019年の暮れに母のぐあいが悪くなり、年明けに入院するまでの間に
門下生のコンサートがあり、
レッスンやリハーサルの予定をどうにかクリアしていた頃でした。
2020年からコロナの騒動が始まり、
6月には母を見送り…
個人レッスンもドイツリートのグループレッスンも、
休講や私の事情でのお休みが続きました。
およそ2年ぶりの個人レッスンです。
曲はこれ。 ↓

ドイツの詩人、アイヒェンドルフの詩で
曲はメンデルスゾーン。
同じ詩に、シューマンが曲をつけた
「Die Stille」(静寂)
の方が有名かも知れません。
同じ詩に、違う作曲家が曲をつけた歌はたくさんありますが、
曲によって、本当にイメージがガラリと変わります。
メンデルスゾーンのこの曲は、
いつか歌えたらいいなと、
ずっとこころのなかであたためていたものですが、
ちゃんと歌いきれるようになれるかしらん;
発声を含め1時間のレッスンを無我夢中で終え、
続いてドイツリートの会のグループレッスンに入るはずが。。。
なんと、みなさんお休みで参加者は私ひとりだけ。
想定外の事態です。どひゃー;;
「なんでも歌っていいよ~
好きに時間を使ってくれてかまわないから」
という、ありがたい師匠のお言葉に、
続けてひとりでレッスンを受けることに。
たまたま、次回レッスンを受ける予定の
もう1曲の楽譜を持っていたので、
それをお願いすることにしました。

これもまた、以前から歌いたかった曲。
大汗かきかきの、なんとも濃ゆーいレッスンでした。
ドイツ語にはドイツ語の、
日本語には日本語の、
歌詞を伝えられるように歌う(語る)ための
歌い方があります。
極端にやりすぎてもいけないし、
人によって、どのあたりまでやればいいのか、というのも違いますし、
とてもむずかしいのですが、
じょうずにはなれないまでも、自分なりの歌をつくりあげていく
喜びを感じます。
本番での緊張がひどい私には、
練習どおりに歌えればそれでヨシ! なのですが、
いまだにできたためしがありません。
めげずにがんばってみます。
(なんでもこれだ^^;)
それにしても、
2時間半も連続して、ひとりでレッスンを受けることになろうとは。
思わぬ展開になった、2年ぶりのレッスンでした。
楽しんでしまえ予定外のことも さくら
旧暦では立春の次候、
「黄鶯睍睆く(うぐいすなく)」
です。
黄鶯睍睆く とは、
春の到来を告げる鶯が、美しい鳴き声を響かせるころ。
私はまだ、鶯の声を聴けてはいませんが…
鶯も、最初からじょうずには鳴けなくて、
だんだんとうまく鳴けるようになっていくようですね。
昨日は、私も鳴き声の…ではなくて
歌の個人レッスンを受けました。
前回に受けたのは…
2019年の暮れに母のぐあいが悪くなり、年明けに入院するまでの間に
門下生のコンサートがあり、
レッスンやリハーサルの予定をどうにかクリアしていた頃でした。
2020年からコロナの騒動が始まり、
6月には母を見送り…
個人レッスンもドイツリートのグループレッスンも、
休講や私の事情でのお休みが続きました。
およそ2年ぶりの個人レッスンです。
曲はこれ。 ↓

ドイツの詩人、アイヒェンドルフの詩で
曲はメンデルスゾーン。
同じ詩に、シューマンが曲をつけた
「Die Stille」(静寂)
の方が有名かも知れません。
同じ詩に、違う作曲家が曲をつけた歌はたくさんありますが、
曲によって、本当にイメージがガラリと変わります。
メンデルスゾーンのこの曲は、
いつか歌えたらいいなと、
ずっとこころのなかであたためていたものですが、
ちゃんと歌いきれるようになれるかしらん;
発声を含め1時間のレッスンを無我夢中で終え、
続いてドイツリートの会のグループレッスンに入るはずが。。。
なんと、みなさんお休みで参加者は私ひとりだけ。
想定外の事態です。どひゃー;;
「なんでも歌っていいよ~
好きに時間を使ってくれてかまわないから」
という、ありがたい師匠のお言葉に、
続けてひとりでレッスンを受けることに。
たまたま、次回レッスンを受ける予定の
もう1曲の楽譜を持っていたので、
それをお願いすることにしました。
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これもまた、以前から歌いたかった曲。
大汗かきかきの、なんとも濃ゆーいレッスンでした。
ドイツ語にはドイツ語の、
日本語には日本語の、
歌詞を伝えられるように歌う(語る)ための
歌い方があります。
極端にやりすぎてもいけないし、
人によって、どのあたりまでやればいいのか、というのも違いますし、
とてもむずかしいのですが、
じょうずにはなれないまでも、自分なりの歌をつくりあげていく
喜びを感じます。
本番での緊張がひどい私には、
練習どおりに歌えればそれでヨシ! なのですが、
いまだにできたためしがありません。
めげずにがんばってみます。
(なんでもこれだ^^;)
それにしても、
2時間半も連続して、ひとりでレッスンを受けることになろうとは。
思わぬ展開になった、2年ぶりのレッスンでした。
楽しんでしまえ予定外のことも さくら