空気はすっかり冷え込み、
暑がりのわたしも、ようやく秋の到来を実感しています。
新暦の、およそ10月18日~22日ごろの今の時期、
旧暦では寒露(かんろ)の末候・「蟋蟀戸に在り(きりぎりすとにあり)」。
寒露とは、露が冷たく感じられてくるころのこと。
空気が澄み、夜空にさえざえと月が明るむ季節、
とあります。
蟋蟀戸に在りとは、きりぎりすが戸口で鳴くころ。
山野に出かけて虫の声を楽しむことを、
虫聞きというそうです。
風情のある、秋の楽しみかたですね。
一昨日、ようやくこの秋初めての金木犀に出会いました。
いつもなら、花の姿を見つけるより早く、
香りに出会って気づくのです。
それが今年は、そろそろかなという時期になっても出会わない。
いったいどうしたことだろうかと、
わたしが見逃してしまったのだろうか、
それとも咲き遅れている?
このまま冬になってしまったらどうしよう、
などと心配して気をもんでいました。
鼻をくんくん、目をキョロキョロさせながら、
どこかに咲いていないかと金木犀をさがし歩いた年は
初めてのことかも知れません。
ともあれ、ほっとした気分です。
いつまでも暑かったというのに、
今年はインフルエンザの流行が早そうです。
まだ暑さの残る時期から、流行りだして学級閉鎖になっていた地域もありました。
ワクチン接種の時期に、悩まされます。
職場の医院では、例年どおり11月中にと考えていますが、
ご希望のかたにはもう接種を開始しています。
長いあいだ仲良くしてくれた、
ご近所のミニチュアダックスのポッキーちゃんが、
10月はじめに亡くなりました。
17歳でした。
うちの実家で飼っていた、ハルをうんでくれたおかあさんでした。
飼い主さんも、長年のお友達です。
実家のハルは、すでに一昨年の10月に亡くなっています。
父が亡くなり、翌年に引っ越した家で、実家の母が看取りました。
(2017年10月30日の記事があります)
うちの愛犬りんは、先日の12日で14歳になりました。
腎機能の低下や、この夏かかった膵炎、食欲のムラ。
10歳を過ぎたころからの、時々かゆみが増す皮膚炎、
加齢によるゆるやかな、あるいは急速な衰え。
時折お留守番が苦手になる情緒の不安定さ。
いろいろ、あれこれ、心配はありますが、
今はそれなりに落ちついていて、ボチボチ元気にしてくれています。
おだやかな毎日が、これからも長く続きますように。
いてくれるだけでうれしい、いとおしい存在のりんです。
14歳おめでとう。
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ご近所のお寺さんの、今月のことばです。
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ついつい、「もっともっと」「まだまだ」
ほしい、〇〇したい…
とよくばりになりがち。
今あるもの、与えられているものに感謝して生きたいものですね。
暑がりのわたしも、ようやく秋の到来を実感しています。
新暦の、およそ10月18日~22日ごろの今の時期、
旧暦では寒露(かんろ)の末候・「蟋蟀戸に在り(きりぎりすとにあり)」。
寒露とは、露が冷たく感じられてくるころのこと。
空気が澄み、夜空にさえざえと月が明るむ季節、
とあります。
蟋蟀戸に在りとは、きりぎりすが戸口で鳴くころ。
山野に出かけて虫の声を楽しむことを、
虫聞きというそうです。
風情のある、秋の楽しみかたですね。
一昨日、ようやくこの秋初めての金木犀に出会いました。
いつもなら、花の姿を見つけるより早く、
香りに出会って気づくのです。
それが今年は、そろそろかなという時期になっても出会わない。
いったいどうしたことだろうかと、
わたしが見逃してしまったのだろうか、
それとも咲き遅れている?
このまま冬になってしまったらどうしよう、
などと心配して気をもんでいました。
鼻をくんくん、目をキョロキョロさせながら、
どこかに咲いていないかと金木犀をさがし歩いた年は
初めてのことかも知れません。
ともあれ、ほっとした気分です。
いつまでも暑かったというのに、
今年はインフルエンザの流行が早そうです。
まだ暑さの残る時期から、流行りだして学級閉鎖になっていた地域もありました。
ワクチン接種の時期に、悩まされます。
職場の医院では、例年どおり11月中にと考えていますが、
ご希望のかたにはもう接種を開始しています。
長いあいだ仲良くしてくれた、
ご近所のミニチュアダックスのポッキーちゃんが、
10月はじめに亡くなりました。
17歳でした。
うちの実家で飼っていた、ハルをうんでくれたおかあさんでした。
飼い主さんも、長年のお友達です。
実家のハルは、すでに一昨年の10月に亡くなっています。
父が亡くなり、翌年に引っ越した家で、実家の母が看取りました。
(2017年10月30日の記事があります)
うちの愛犬りんは、先日の12日で14歳になりました。
腎機能の低下や、この夏かかった膵炎、食欲のムラ。
10歳を過ぎたころからの、時々かゆみが増す皮膚炎、
加齢によるゆるやかな、あるいは急速な衰え。
時折お留守番が苦手になる情緒の不安定さ。
いろいろ、あれこれ、心配はありますが、
今はそれなりに落ちついていて、ボチボチ元気にしてくれています。
おだやかな毎日が、これからも長く続きますように。
いてくれるだけでうれしい、いとおしい存在のりんです。
14歳おめでとう。

ご近所のお寺さんの、今月のことばです。
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ついつい、「もっともっと」「まだまだ」
ほしい、〇〇したい…
とよくばりになりがち。
今あるもの、与えられているものに感謝して生きたいものですね。
せっかく咲いても、長く持たないのは自然の摂理でしょうか。
散ってもまた次のステージがあるとすれば仕方のない事ですね。
朝も昼も気温が十度は下がりましたから随分と
過ごしやすくなってきました。
この頃の温度で一年中続けば住みやすい国なので
しょうが、真夏の気温が年々上昇続けて将来が
ホントに心配ですね。
りんちゃんは14歳になられましたか。
おめでとう。おだやかに長生きしてくれたらいいですね。
カールは誕生日がはっきりしない(春の彼岸頃?)の
で推定14歳6か月です。
ネットで調べると人間換算で諸説あって74~
82歳程度のようです。大病大ケガをしなかったので
何とか生き長らえているのだと思います。
散歩を喜びますので歩けなくなるまで続けて
やりたいと思っています。
“欲”という言葉のイメージは金欲、名誉欲など
悪く聞こえますが実際は良い方に解釈するべきでしょう。
食欲、仕事欲、奉仕欲、運動欲など活発に動き回れば
それに伴って軋轢やストレスも多少は増えるのでしょうね。
僕も生ある限り動き回っていい汗をかきたいと思います。
午後からの本格的な雨が、夜になった今も降り続いています。
台風で被害のあった地域が、また雨でたいへんなことにならなければいいのですが。
金木犀、こちらでは今が盛りと香りを放ち、
花の色や姿も目を楽しませてくれています。
この雨でかなり散ってしまうでしょうか。
最近では、1年の半分以上を、暑い暑いと感じながら過ごしているような気がします。
カール母さんも、うちのりんと同年代ですね。
りんは腎機能の低下や皮膚炎や、この夏には膵炎までかかったりして、薬も手離せないからだになりましたが、とにもかくにも穏やかに、それなりに元気に一緒に長くいられたらと願っています。
日々のお散歩や、ちょっとしたふれあいが、かけがえのない時間ですね。
生ある限り動き回っていい汗をかく…
とてもいい言葉ですね。
わたしもそうありたいです。
実は最近、同じ年代の近しい人に
非難されるような言い方ではなかったのですが
「あなたは強欲な人だと思うよ」
と言われて、少しばかり?ショックでした。
あれもやりたい、これもしたい、
食べてみたい、のんでみたい、行ってみたい、
見たい、読みたい、
もっとこうでありたい…
たしかに、欲深い人間かもなあと。
けれど、それが自分なのだと認めたうえで、
よりよい(楽しい)(しあわせな)ことを求めて生きるのは、わるくないんじゃないか
(ゆるしてもらいたい)みたいな気がしています。
宗和さんのお言葉に、救われた気がしました。
ありがとうございます。