いよいよ明日、大相撲初場所の初日だ!
この大相撲の土俵に上がりたいと言った女性が過去に2人いたとか・・・
いずれも最終日の表彰式で、
総理大臣賞授与式で森山真弓官房長官が総理代理で、
開催地知事賞授与式で太田房江大阪府知事が・・・
確かに僅かに記憶がある・・・
「女はなぜ土俵にあがれないのか」 内館牧子著 (幻冬舎新書) 定価:780円
【この本を読んだ理由】
テレビ朝日「徹子の部屋」に内館牧子が出ていた。
その会話の中で、最近、東北大学大学院を卒業したというくだりがあった。
なんとその卒業論文が上記本の主題とか?
大相撲初場所が始まろうとしているので、よきタイミングだと思い、本屋で購入し読んでみた。
【読後感】
面白い本ではなかった。
しかし、著者は横綱審議会委員だけあって、大相撲に詳しく、この伝統文化の歴史的調査は素晴らしい。
国技、結界、聖域、男文化、宗教学、神学、血盆経、男女平等、男女共同参画、グローバリズムなどいろいろな単語が出てくる。
特に「女は不浄なもの」という大相撲の男社会の伝統的な考え方をえぐりながら、なお、男文化の伝統を守れという著者。
著者は終章で、
「男ばっかり、という行事なり、しきたりなりなどに愛着するのは、そこに、男の<可愛げ>をみるからである。」
と述べている。
さらに、「“男のすなること、女もしてみん”という風潮はわかるけど、古い民族的行事や神事には私はやはり、女性はタッチしてほしくないナー、なんて思ってしまう。」(可愛げないナー)とも述べている。
著者が女性であり、その真摯な態度に共感できるところもあった。
この大相撲の土俵に上がりたいと言った女性が過去に2人いたとか・・・
いずれも最終日の表彰式で、
総理大臣賞授与式で森山真弓官房長官が総理代理で、
開催地知事賞授与式で太田房江大阪府知事が・・・
確かに僅かに記憶がある・・・
「女はなぜ土俵にあがれないのか」 内館牧子著 (幻冬舎新書) 定価:780円
【この本を読んだ理由】
テレビ朝日「徹子の部屋」に内館牧子が出ていた。
その会話の中で、最近、東北大学大学院を卒業したというくだりがあった。
なんとその卒業論文が上記本の主題とか?
大相撲初場所が始まろうとしているので、よきタイミングだと思い、本屋で購入し読んでみた。
【読後感】
面白い本ではなかった。
しかし、著者は横綱審議会委員だけあって、大相撲に詳しく、この伝統文化の歴史的調査は素晴らしい。
国技、結界、聖域、男文化、宗教学、神学、血盆経、男女平等、男女共同参画、グローバリズムなどいろいろな単語が出てくる。
特に「女は不浄なもの」という大相撲の男社会の伝統的な考え方をえぐりながら、なお、男文化の伝統を守れという著者。
著者は終章で、
「男ばっかり、という行事なり、しきたりなりなどに愛着するのは、そこに、男の<可愛げ>をみるからである。」
と述べている。
さらに、「“男のすなること、女もしてみん”という風潮はわかるけど、古い民族的行事や神事には私はやはり、女性はタッチしてほしくないナー、なんて思ってしまう。」(可愛げないナー)とも述べている。
著者が女性であり、その真摯な態度に共感できるところもあった。