いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

またも…皇居散策写真(2)

2008年07月04日 | SO-Color

 正門鉄橋と伏見櫓を見てU・ターンして、長和殿を左に折れると、衛兵が起立して身動きせずの姿勢を目にして美しい。しかし衛兵は姿勢を崩さずだから、どうなんだろうなぁ、何気なくシャッターを押して!…と通り過ぎて見えなくなったところで説明のため立ち止まる。
 「あの黄色い絨毯の階段は内閣が成立した際、記念の写真を写す場所です。あれは豊明殿玄関入り口の階段。」と説明があった。
 通り過ぎて…(あとの祭りか)とカメラを見たら、黄色い絨毯が写っていたヨ。 これもお役目としてはホッとしたがピンボケで構図も悪い。単に写っていたというだけ…。(でも私以外の方は良く撮れています。)
  
  

 山下通りに出て宮内庁の先ほどの道とは違う横を通って帰り道。
  

 高い石垣の下は蓮池濠。もう少し経つと(7月中旬が見ごろという。)大輪の蓮の花が見られるようだ。石垣の上は武器庫・倉庫などであったという。その池を宮内庁方向にアングルを変えると下の大きなサイズの写真がソレです。今回は道すがらのガクアジサイが涼しげに咲いていて眼を休めてくれた。

 
  皇居の参観のコースが終わり、引き続いて皇居東御苑に行くことになった。御苑入門の時に、黄色い札を手渡され、「失くさないように、もし失くすことになれば、一生ここからは出られません」と脅かすようなご注意がある。皇居東御苑は申し込みの手続きが無くても自由に入れるとのことである。付き添う宮内庁の職員がいなくなって気分がほぐれるようだった。少しは緊張していたんだ、と自己診断!
  

 香淳皇后の還暦を記念して建てられた「桃華楽堂」 屋根はテッセンの花を模し、壁は華やかな陶片とタイルで彩られ、如何にも香淳皇后が偲ばれるような雰囲気を醸していた。

  お堀に沿って東京駅まで歩いた。

 4時近い時間。爽やかな風が渡るこの歩道では、ジョギングをする人が何人も出合い走り去って行った。
 今日の散歩は歩数計を付けていなかったが、それ程は歩いていないと思う。しかしなぜか疲れが出た。会長は、いつもは杖をつかないのに、今日は楠さんの杖を借りて使ったお陰か? 「お疲れ会」のカラオケでは、声の調子がいつに無く良く痺れるような歌声がのびている(生意気なことを言う、と叱られるだろうけれどネ!)と思った。