庭に鮮やかにに咲き始めています。
今月のファイナンス研究会が行われ、
「セカンドライフ以降の生活設計」の2回目を学びました。
講師は福島県金融広報委員会アドバイザーの田崎由子先生でした。
1)生きがいのある生活
☆豊かな時間の使いかたを考える・・・1日の時間の使い方の工夫。
☆やりたい事の整理・・・・・・・・・・・・・・余暇を楽しむ。
☆人とのつながりが大切
☆インターネットで広がる暮らし・・・・・これからの社会では必需品。
☆エンディングプランを考える・・・・・・書き出し整理する中で、生きがいも出てくる。
2)老後は誰とどこで暮らしますか・・・1番大切なことです。
(配偶者や子供たちとも早めの相談)
☆安心できる住まいが大切・・・理想は住み慣れたわが家で暮らす事。
☆家のりフォームを考える・・・・個々人で内容も金額も変わる。
☆一人暮らしの備え・・・財産管理・保険等→健康が大事。
☆防犯対策・・・カギをかける・地域の情報を知る・個人情報に対する工夫。
3)お金は大丈夫ですか?
☆老後の収入と支出をシュミレーションする事が大事。
☆老後までにどれだけ用意すればいいのかを考える。
☆金融広報委員会のコンピューター診断でシュミュレーション。
☆個々人の年間生活費を知る(家計簿を活用)・退職年齢・予備費などを確認。
☆個々人の公的年金額・退職金や企業年金・個人年金・生命保険などの確認。
☆家計のバランスシートを確認する事。
☆悪質商法の手口をよく知る事。
4)老後の資金計画・・・5つのステップを理解して、考える事。
各々個々人の考えを計算で出してみる事が大切。
ポイントは、スタートの年齢・平均余命・夫婦の年齢差・生活水準・
ライフスタイルなどをよく考える事。
☆ステップ1・・・老後生活費の把握
夫婦二人の年間生活費を計算します。
①夫婦二人の生活費を計算する
②どちらかが死亡した後の年間生活費を計算する
③老後の生活費の合計を計算する
※生活費は
どんな生活を望むかで
変わるのではないでしょうか?
☆ステップ2・・・特別支出の見積もりを出してみる
子供への資金援助・住宅の大規模改修・車の買い替え・大型レジャーなど
☆ステップ3・・・公的年金額の把握
☆ステップ4・・・公的年金以外に用意できるお金の把握
企業年金・退職一時金・個人年金・預貯金など
退職後に働いて得る収入額
☆ステップ5・・・不足する老後資金の計算
ステップ5=
ステップ1の合計+ステップ2の合計-ステップ3の合計-ステップ4の合計
で不足がわかります。
不足がなければ健全です。
不足があれば、収入(ステップ3やステップ4)を増やし
支出(ステップ1やステップ2)を少なくする計画を立てます。
このようにして計画を見直します。
家計管理をしっかり!!
ライフプランを丁寧に!!
時にはプランの見直しを!!
が大事。
その他、
キャッシュフロー表の作成
バランスシートの作成
を学ぶという盛りだくさんの講義でした。
田崎先生
ご苦労さまでした。
来月で3回シリーズが終了です。
よろしくお願いします。